発がん性指摘の物質、京都の3川で国の目標値超で検出 上流で水質調査実施へ
京都新聞 / 2024年8月30日 20時56分
京都府京田辺市は30日、発がん性などが指摘される有機フッ素化合物(PFAS)が、同市の防賀川と手原川、普賢寺川の3地点で、国の暫定目標値1リットル当たり50ナノグラム(代表的物質PFOS・PFOAの合計、ナノは10億分の1)を超えて検出されたと発表した。最大で140ナノグラムだった。
市環境課によると、PFASを検査項目に含めた水質検査を3川で7月末に実施した結果、普賢寺川で140ナノグラム、手原川で130ナノグラム、防賀川で82ナノグラムを検出した。
市は今後、それぞれの上流部で追加の水質調査を行い、原因を調査する。
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