滋賀県の長浜市など6市町に大雨警報 台風10号、降り始めからの雨量350ミリ超えた地点も

【資料写真】彦根地方気象台

　彦根地方気象台は31日午前6時までに、滋賀県の長浜市や東近江市、米原市など6市町に大雨警報（土砂災害）を発表し、31日夜まで土砂災害への警戒を呼びかけた。

　31日午前6時現在、警報が発表されているのは、長浜市、甲賀市、東近江市、米原市、日野町、多賀町。

　滋賀県では、台風による南東風で伊勢湾から雨雲の流入が続き、特に鈴鹿山系で雨量が増えている。県の雨量計では、29日の降り始めから31日午前6時までの雨量が、東近江市の御在所で357ミリに達しており、土中の水分量が非常に多くなっている。