はずれ「宝くじ」で千羽鶴「大宝神社」に奉納 販売店経営者が供養と祈願で 

京都新聞 / 2020年9月11日 11時29分

はずれくじで作った千羽鶴を奉納した太田さん(栗東市綣7丁目・大宝神社)

 宝くじ販売店を滋賀県内で経営する栗東市下鈎の太田昌宏さん(41)が、はずれくじで作った千羽鶴を同市綣7丁目の大宝神社にこのほど奉納した。昨年納めた千羽鶴を燃やして供養する「お焚(た)き上げ」も行い、宝くじの当せんを祈る人々の気持ちを乗せて燃え上がった。

 売り場のごみ箱に大量に捨てられる券の再利用策として考案。おととしから製作し「大宝という名前が縁起がいい」と、くじの供養と当せん祈願のため奉納している。

 はずれくじを来店者に配り、鶴を折ってもらい回収。今年は4~8月に5万3千羽が集まり、カラフルな千羽鶴53束ができた。昨年奉納した54束の供養では、境内で荒井之也禰宜(ねぎ)が祝詞を読み上げ点火。パチパチと音を立てて燃えた。

 太田さんは「当せん祈願はもちろん、地域に根付いた神社に興味を持ってもらうきっかけになればうれしい」と話す。

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