京都・宇治市長選に長廻氏が立候補へ 「非共産vs共産」構図に

京都新聞 / 2020年11月9日 21時25分

長廻千春氏

 任期満了に伴う京都府宇治市長選(11月29日告示、12月6日投開票)に、新人で元小学校教諭の長廻(ながさこ)千春氏(63)が9日、無所属で立候補する意向を明らかにした。10日に記者会見する。共産党が推薦する見通し。

 宇治市長選を巡っては、2012年に旧民主党、16年に旧民進党の推薦で当選した現職の山本正氏(73)が2期限りで退任を表明。前・京都府健康福祉部長の松村淳子氏(62)=自民党、立憲民主党、公明党推薦=が、無所属で立候補すると表明しており、ともに女性候補による「非共産対共産」の構図となる見通しが大きくなった。

 共産洛南地区委員会や労働組合などでつくる団体「21宇治市民ネット」の代表、市民団体や市議会の無会派議員の有志などが9日に同市内で会合を開き、決定した。長廻氏は立候補への決意を述べた上で、「(市が導入を目指す)中学校給食を(自校方式の学校が別の学校の給食も調理する)親子方式に切り替え、介護問題では国や府にきちんと意見を述べる」と意気込みを語った。

 長廻氏は名古屋市出身で、高知大卒。宇治市などの小学校で約30年間教諭を務め、退職後に訪問介護ヘルパーとして従事した。宇治市小倉町在住。

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