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近江牛やビワマス 滋賀の食材で洋風おせち、高校生が開発

京都新聞 / 2021年7月12日 21時5分

食物調理科の生徒が考案し、県内の食材をふんだんに使った洋風おせち(草津市西渋川1丁目・綾羽高)

 綾羽高(滋賀県草津市)の食物調理科の生徒が、県内の食材を使った洋風おせち料理の商品化に取り組んでいる。ホテル料理長の助言を受けて試作を重ね、近江牛のもも肉を使ったローストビーフ、ビワマスを酢漬けにしたエスカベッシュなどの8品を完成させた。「湖国の味を存分に楽しんで」と自信を見せている。

 料理は他に、油に漬けた近江鴨の胸肉を焼いたロティー、近江牛と草津市特産のわさび菜「愛彩菜」を使ったキッシュなどが木製のお重に入る。市内の弁当製造販売業「南洋軒」が生徒考案分に自社メニューを加え、来年の正月用に販売する。


 おせち作りは旅行会社「東武トップツアーズ」(東京都)の打診を受け、今年1月から開始。調理技術があり、熱意がひときわ高い2、3年の生徒7人を選抜し、課外活動として取り組んだ。


 生徒らは、それぞれ考えたメニューを元にクサツエストピアホテルの笠松研太洋食統括料理長から味付けや火の通し方、調理作業の手順などの助言を受け、毎週火曜の放課後に7回試作を重ね、完成度を高めていった。


 近江鶏のもも肉とフォアグラを円状に巻いたガランティーヌを考案した3年の生徒(18)は「形を整えるのが難しかったが、一口サイズで食べやすくした。幅広い年代の人に食べてほしい」と話す。


 おせちは数量限定300個。価格は2万円程度を想定しており、10月からインターネットなどで予約を開始する。

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