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ワクチンを誤って解凍、隣の市含め246人に急きょ連絡し接種 滋賀・長浜

京都新聞 / 2021年7月12日 21時12分

長浜市役所

 滋賀県長浜市は12日、市立長浜病院で接種予定のない新型コロナウイルスのワクチン246回分を誤って解凍したと発表した。市によると、常温に戻すと同日中に使い切る必要があり、廃棄を避けるため、予約済みの市民らに急きょ連絡して都合のつく人に順次接種を始めた。


 誤解凍したワクチンは、超低温での管理が必要な米ファイザー製。同病院は市の個別接種会場で、12日は接種日ではなかったが、薬剤師が接種があると思い込んで正午ごろにワクチンを常温に戻したという。


 病院から連絡を受けた市は、既に予約を入れている60歳以上の市民や基礎疾患のある人、余剰ワクチン接種登録をしている市内の保育士、幼稚園教諭らに連絡。夕方までに206人の都合がついたとして、夜にかけて同病院で接種を始めた。隣の米原市にも協力を求め、同市内の福祉施設関係者40人が接種するという。


 同病院は「貴重なワクチンを誤解凍し、ご迷惑をかけた。今後は十分注意し再発防止に努めたい」としている。

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