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無罪確定女性を犯人視問題、滋賀県警が質問拒否方針を撤回 本部長の指示で

京都新聞 / 2021年10月6日 19時42分

滋賀県警本部

 滋賀県東近江市の湖東記念病院の患者死亡を巡る再審で無罪が確定した元看護助手の西山美香さん(41)が国と滋賀県を相手に起こした国家賠償請求訴訟で、県警が無罪判決を否定する準備書面を提出した問題について、県警の定例会見で一連の経緯などをただす記者クラブの代表質問案を拒否する方針を示した県警は6日、方針を撤回し、「代表質問を受ける」とクラブ側に通知した。

 定例会見は滝澤依子本部長が出席し、15日に行われる。県警総務課によると、5日の段階で、質問案を滝澤本部長に伝えずに同課が受理しないと判断した。6日にこの質問案拒否方針を報じた京都新聞などの記事を読んだ滝澤本部長が「定例会見でも説明責任を果たすべき」などとして、同課員に質問案を受けるよう指示したという。

 記者クラブ側は5日、準備書面の作成経緯や決裁の過程など計4問の代表質問案を県警に提出。同課は「議会や報道陣の囲み取材で一定の説明をした」「定例会見は警察施策を広く伝えてもらう場」などとして拒否していた。

 準備書面について、県警は5日、「患者を心肺停止状態に陥らせたのは原告」などと、西山さんを犯人視した記述など7カ所を訂正した申立書を大津地裁に提出した。

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