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400年以上の歴史「川内大綱引」 1時間半にわたる攻防を制したのは 国の重要無形民俗文化財

KYTニュース / 2024年9月23日 18時51分

鹿児島読売テレビ

 22日薩摩川内市で、400年以上の歴史を持つ伝統行事、「川内大綱引」が盛大に開かれました。雨が降る中、約3000人の男衆たちが熱い戦いを繰り広げました。

 400年以上の歴史を持つ川内大綱引は、関ヶ原の戦いで島津義弘が武士の士気を高めるために始めたとされる伝統行事です。2024年、国の重要無形民俗文化財にも指定されました。

 当日の朝に練り上げた、長さ365メートル、重さ7トンもの大きな綱を、上方と下方に分かれた「引き隊」が激しく引き合います。

 川内大綱引の特徴のひとつが、「押し隊」と呼ばれる男衆です。相手の体勢を崩すため、体と体を激しくぶつけ合います。目の前で繰り広げられる迫力満点の攻防に、会場は大いに盛り上がりました。1時間半にわたる激しい攻防を制したのは下方で、12年ぶりの勝利を引き寄せました。

(参加者)

「勝つために頑張って引いた。とても楽しかった」

(下方の大将・関口聡浩さん)

「きつい戦いでした。綱も濡れていたので戦い方も変わってくるので、そのなかで上方も下方もお互い頑張った非常にいい綱引きだった」

 また、2024年予定していた、綱を運ぶ人数でのギネス記録への挑戦は雨で綱が重くなった影響で2025年に延期されたということです。

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