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角質取りすぎはNG!ネイリストが教える「かかとケア」

つやプラ / 2018年5月17日 19時30分

サンダルシーズンがまもなく訪れますね。皆さんのかかとはきれいに保たれているでしょうか?

夏本番に向けてカチカチかかとを解消すべく、スキンケアアドバイザーの筆者が、今すぐ始めたいセルフケアとその注意点などをご紹介します。

■頻繁に角質処理をしているのにカチカチかかとなのはなぜ?

「カチカチかかとが気になって自宅で頻繁に角質ケアをしているのに、いつもあっという間にカチカチかかとに逆戻り」なんて経験のある方もいらっしゃるでしょう。

間違った角質ケアは、乾燥しやすくなって更に角質が厚くなるだけでなく、水虫などのトラブルの原因になることもあるのです。

角質の取りすぎに要注意

角質層の厚みなどに多少の違いがあっても、カチカチのかかとも顔と同じ“お肌”です。なので、皮膚の構造は同じようになっています。

皮膚の最外層である角質層は、細菌などの外部刺激からお肌を守る「バリア機能」や、お肌の水分などを保つ「保湿機能」の役割を持っています。

そのため、必要以上に角質を取り除いてしまうと、細菌などを侵入させて水虫などのトラブルの原因となったり、クリームを塗っても追いつかないほどの極度の乾燥状態になることがあります。

大切なのは、除去より“保湿”

カチカチになったかかとの角質は一気に取り除きたくなってしまいますが、上記でもお伝えしたように、角質を取りすぎると「バリア機能」や「保湿機能」が低下するリスクが非常に高くなります。

セルフで角質ケアをするなら、汚れを落とした後に水分・油分を補給する「保湿」をメインに考えましょう。きちんと保湿されることで、角質が柔らかくなり徐々に減ってきます。

保湿をするために角質除去が必要な場合

保湿をするために角質除去が必要な場合は、期間を空けて、お風呂上りに目の細かいフットパドル(角質用ヤスリ)などで、やさしく角質を取り過ぎないように除去してください。

保湿効果を上げるために、家ではできるだけ裸足で過ごさずに、靴下などを履くことも効果的です。

摩擦はお肌の大敵

サイズの合わない靴は、タコや魚の目などの原因にもなりますので、中敷などで調整して足に合う靴を履きましょう。

■お家で行う角質セルフケアの手順5つ

(1)かかとの汚れを落とします。
(2)カチカチ角質の除去は、期間を空けて、お風呂上りにやさしく行いましょう。
(3)水分・油分補給の「保湿」は、毎日行いましょう。
(4)サイズの合わない靴は履かないようにしましょう。
(5)家では裸足で過ごさないようにしましょう。

角質ケアは毎日の「保湿」が1番大切です。過度な摩擦を抑え、きちんと保湿をする「角質を溜めない角質ケア」を心がけましょう!

(トータルビューティーマニキュアリスト/ネイルサロン・スクールSherry Dolce代表/日本ネイリスト協会本部認定講師/スキンケアアドバイザー/コスメコンシェルジュ 沖りか
全国各地でプロ向けネイルアートセミナーを開催/雑誌STORYで読者モデルもやっている美容&ファッションマニア。)

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