美容師が教える「パックリ前髪」になりがちなNG習慣3つ
LAR - Life & Aging Report / 2018年4月17日 20時30分
時間がないのに朝から前髪が決まらず、パックリとわれた前髪になってしまい、困ったことはありませんか?
今回は、長年美容師を続けてきた筆者が、「パックリ前髪になりやすいNG習慣」を3つ紹介します。
■パックリ前髪になりやすいNG習慣3つ
(1)髪の毛を乾かさないで寝る
お風呂からあがり、ドライヤーを使わずに自然乾燥したまま寝ると、ぱっくり前髪になりやすいものです。自然乾燥が悪いというわけではありませんが、髪の毛は毛先よりも根本側が乾きづらいのです。
そのまま寝てしまうと前髪に変なクセがつくだけでなく、地肌に雑菌が繁殖して、抜け毛の原因や髪の毛の傷みにもつながってしまいます。
自然乾燥である程度乾いたら、必ずドライヤーで乾かすようにしましょう。
(2)朝、ブローする前に髪をぬらしていない
朝起きてから、前髪をブローする時にやりがちなのが、髪をぬらさないでブローをすることです。
髪のクセは、乾いたままだと、どんなに熱を与えてもコントロールできません。前髪をぬらしてからブローをすることが大切です。
「ちゃんとぬらしているのにうまくいかない」という方は、前髪の根元がしっかりぬれているかをチェックしてみてください。前髪のブローで特にぬらしてほしい部分は、毛先よりも前髪の根本部分です。
前髪をしっかりぬらしてからブローすると、ブローの時間短縮につながるので、ぜひ試してみてください。
(3)クセの通りに乾かしている
「前髪をぬらしてブローしているのに、やっぱり前髪がまとまらない」という方に多いのが、前髪をクセ通りに乾かしているケースです。
例えば、「前髪をまっすぐにしたいのに、毛流れが右にいってしまう」という方は、乾かしながら逆側の左方向にブローすると、まっすぐになります。
真ん中でパックリ分かれる方は、左に流れる毛流れを右に、右に流れる毛流れを左に、半分半分ブローしてあげると、真ん中で割れるのを防げます。
クセと反対方向に乾かすことがパックリ前髪を直すポイントになりますので、ぜひ試してみてください。
■時間がたつと前髪が分かれてくる場合
頑固なクセ毛は、どうしても時間がたつと崩れてきます。原因は、汗や湿気によって、クセが復活するからです。
その際は、ブローをしたあとにスタイリング剤をつけることをおすすめします。ワックスが苦手な方は、スプレーを軽くふきかけるだけでも前髪のキープ力がアップしますよ。
前髪はクセが一番でやすく、顔の雰囲気がガラリと変わりやすい部分です。頑固な前髪のクセも、ブローの仕方を正しくして毎日続けていけば、まとまりやすい髪になりますので、忙しい朝にこそ、ぜひためしてみてださい。
(ヘアメイク/美容講師/コスメコンシェルジュ/ライター/美容師 mayu3
ヘアメイク、美容講師、コスメコンシェルジュ、ライターなどマルチに活動。ヘアメイクでは、企業から一般撮影、PV撮影に携わり、撮影会のイベントで全国をまわっている。)
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