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コンビニおにぎりでアンチエイジング!?おすすめの具材3つ

つやプラ / 2021年7月31日 12時0分

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冷めても美味しくご飯が食べられる「おむすび」。おむすびは、美味しいだけでなくお腹にもやさしい食べ物です。

健康と美容に役立つ食スタイルを提案する美養フードクリエイターである筆者が、おにぎりのアンチエイジングパワーについてご紹介します。

■おむすびがお腹にやさしい理由

「冷めた」ご飯にふくまれる「レジスタントスターチ」は食物繊維と同じように小腸では吸収されにくいでん粉。

そのため、温かいご飯のように、血糖値を急上昇させることがなく、大腸で善玉菌のエサとなって腸内環境美化をサポートします。

■レジスタントスターチのアンチエイジングパワー4つ

(1)大豆イソフラボンの吸収率UP!?

国立健康・栄養研究所食品保健機能研究部の石見氏らの研究によれば、レジスタントスターチには、エクオールの生産を促す効果があるとのこと!

レジスタントスターチを摂ることで、善玉菌が増殖し結果としてエクオールの生産が促されるのではないか、と考えられているそうです。

(2)くすみやほうれい線の原因をブロック

くすみやほうれい線の原因となる「糖化」。レジスタントスターチなら、小腸で吸収されにくいため、血糖値を急上昇させず、糖化をブロックしてくれます。

(3)ウエスト回りスッキリ!?

血糖値を下げるために分泌されるインスリンには、脂肪の分解を抑制して、脂肪の合成を促す働きがあります。冷えた状態のおむすびには、レジスタントスターチが多いため、体脂肪の蓄積を防ぐ効果が期待できます。

(4)冷え取りにも!?

農畜産業振興機構の発表によれば、レジスタントスターチには肝臓の脂肪代謝力を高め、コレステロールや中性脂肪の蓄積を抑える働きがあるのではないか、とのこと。コレステロールや中性脂肪は血液ドロドロの一因。ドロドロな血液は、末端冷えの原因に。血液がサラサラになることで、冷え取り効果も期待大!

■もっとビューティーに!アンチエイジングおむすび

(1)シラス

シラスや雑魚などに多く含まれるカルシウムには、角質細胞同士の接着を強め、お肌のバリア機能を高める働きがあります。

(2)紅鮭

紅鮭に含まれる赤色色素「アスタキサンチン」は、抗酸化力で活性酸素からカラダを守るだけでなく、お肌の水分量を高め、皮脂の分泌を保つ働きがあるので、乾燥肌にも◎。

(3)雑穀

雑穀おにぎりも腸内環境美化におすすめ。特に大麦には、腸内で老廃物や毒素をキャッチして体外に排出する働きのある水溶性食物繊維が豊富に含まれ、デトックスにもおすすめ。

ご飯が冷えることで、美肌効果を高めるとは意外ですね。コンビニでも買えるおむすびは冷えているためレジスタントスターチが豊富。これからは、ランチに「おむすび」をチョイスしてみて!

(美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ)

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