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スニーカーで臭い菌が40倍に!?夏の「足の臭い対策」5つ

つやプラ / 2018年5月14日 18時30分

この春夏も、スニーカー人気は引き続き、バブーシュも流行の予感です。そんな靴トレンドのなか、気になるのが足の臭いやムレ。

制汗デオドラント等を販売するシービックの調査によると、約4割の女性が、夏はスニーカーはもちろんサンダルでも臭いが気になると回答したのだそう。意外と知らない、足の臭いの原因と対策をご紹介します。

■臭い菌が40倍に!?靴を6時間履いた足の臭いを調査

シービックが行った実験によると、スニーカー、革靴、ブーツ、パンプスなどの靴をはいた状態で、6時間後の足のニオイ菌の増減を検証した結果、何も塗っていない足の場合、平均値で菌数が朝の約8倍に増加したのだそう。

また、スニーカーを履いた男性の何も塗っていない足の場合、6時間後の菌数は40倍以上も増加したという結果に。

スニーカーやブーツなど、口が狭く、湿度や温度が逃げにくくムレやすい靴ほど、臭い菌が増加しやすい傾向にあるようです。

■なぜ臭う?「足の臭いの原因」3つ

(1)汗

足の裏には汗腺が集中し、1日にコップ約1杯分の汗をかくといわれます。足にかいた汗をそのまま放置すると皮膚常在菌によって分解され、臭いを発します。

(2)角質

角質層の厚い足の裏から表皮細胞が新陳代謝や摩擦などによってはがれおち、大量のアカに。このアカを栄養分にして皮膚常在菌が繁殖し、皮脂腺からの分泌物も混じり臭いが発生。

(3)靴

足は日ごろから靴や靴下で長時間おおわれて密閉状態にあるため、汗が蒸発せずに足の温度が上昇してムレるばかり。常在菌が活動する最適の環境で、ムレると皮膚の角質層がよりはがれやすくなって細菌の栄養素がどんどん供給されてしまいます。

長時間靴を履いている足は、対策なしには臭いを避けられないようです。気温が上がる夏に向けて、今すぐできる「足の臭い対策」とは?

■今すぐできる!「足の臭い対策」5つ

(1)足用の制汗剤を足の裏や指の間に塗り、汗を抑える

(2)靴やサンダルは素足で履かず、ストッキングや靴下を着用

(3)1日に数回は靴を脱いでムレを防ぐ

(4)足や指の間をしっかりと洗ってからよく拭き、清潔に保つ

(5)角質はお風呂のたびに軽石や手などですり落とすなどして、こまめに取り除く

シービックの調査では、足用制汗剤を塗った足の場合は、菌数が約1/10に減少したとのこと。さらに、制汗デオドラントを塗っていることによる安心感で、精神的ストレスによる汗の防止にもつながるのだそう。

足の臭い対策を参考に、足指を清潔に保ち、夏の靴トレンドを快適に楽しんで。(LAR編集部)

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