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実はダイエットに不向き!?「美容フード」5つ

つやプラ / 2018年6月1日 20時30分

女性なら、美と健康に役立つ食べ物には敏感ですよね。一過性のブームに終わらず、昨今では数々の美容フードが定番となっています。

ですが、そんな「定番的美容フード」の中にも、少々注意が必要なものがあります。

ウエルネス&ビューティーライターの筆者が、食べ方に注意が必要な美容フード5選についてご紹介します。

■順調にいかないダイエット法は再確認を

「ダイエットにいい食材を聞いて食べ始めてみたけれど、効果が上がらないどころか逆に太ってしまった」という失敗をしたことがあるでしょう。

そんな時は、ご自身が食べたものを振り返り、何に問題があったのかを突き止めることが大事です。

■実はダイエットに向いていない「美容フード」5選

(1)ヘルシーなイメージの「ドライフルーツ」

「生のフルーツよりも栄養価が凝縮されている」「水溶性と不溶性の食物繊維が豊富に含まれている」という理由から、ダイエッターにも人気のドライフルーツですが、ヘルシーなイメージが先行するため、食べ過ぎてしまうおそれがあります。

また、生のフルーツよりもカロリーと果糖が高い点にも注意したいところです。

食べる際は、よく噛んで唾液の分泌を促し満腹中枢へ刺激を与えれば、少量でも満足できます。

(2)食べ方に注意が必要な「玄米」

玄米といえば「身体によい食材」というイメージがありますが、誤った食べ方をすると、かえって美容に向いていない食材となることもあります。

未精製の玄米は固い表皮におおわれているため、白米に比べて消化に時間がかかかることがあります。日頃から早食い傾向にある方は、しっかり噛んで食べるようにしましょう。

消化不良が起こると内臓に負担がかかり、下痢や便秘が起こるおそれもあるのでご注意ください。

(3)お菓子並みのカロリー? 「シリアル」

シリアルもダイエットによい食材と認識されていますが、こちらも注意が必要です。「ビタミン」「ミネラル」「食物繊維」が豊富で、バランス的にはよいものなのですが、カロリーと糖質が高い食材です。

さらに、チョコレートやメープルシロップなどのフレーバーのものを選んでしまうと、お菓子を食べているのと変わらなくなってしまいます。

シリアルを美容フードとして食べる時は、プレーンタイプのものを選びましょう。そして、ミルクやヨーグルトと合わせるだけではなく、サラダのトッピングとして使うと食べ過ぎずに栄養を上手にとることができます。

(4)脂肪燃焼効果が足りない「鶏肉」

ダイエット中に肉を食べるなら、「鶏肉」というイメージも強いものですね。確かに、高たんぱく質で低カロリーなので、ダイエット中にはいい肉なのですが、鶏肉には「L-カルニチン」という成分の含有量が少ないことがあります。

この「L-カルニチン」は、身体の脂肪をエネルギーに変えてくれる、ダイエットには欠かせない成分です。この成分が豊富に入っているのは、「羊肉」と「牛肉」です。

特に、牛の脂身の少ない「赤身肉」は調理も手軽なので、食卓に乗せるようにしてみてください。

(5)組み合わせに気をつけて!「グリーンスムージー」

「グリーンスムージーを飲みはじめて、太ってしまった」という声を聞きます。これは、緑の野菜の青臭さを消そうとして、甘みの強い果物をたくさん入れてしまうことが原因の場合が多いです。

甘みの強い果物は、当然ながらカロリーと糖質が高いです。

太らずに緑の野菜の栄養素をとるなら、糖質の少ない「グレープフルーツ」「オレンジ」「ラズベリー」などを少量加えて作ることをおすすめします。

また、あまり冷たくして飲むと、身体が冷えて代謝が落ちるのでご注意ください。

定番的美容フードをNG食材にしないため、ご紹介した内容をふまえて食べてください。美と健康の基本である「食」を美味しく味わいながら、よりいっそう美しくなることを楽しんでくださいね。

(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ
「脂肪燃焼ダイエット」「ハッピーラッキー美人の秘密2」など、これまで4冊の自著を刊行。食、メンタルケアなどを通じて生活と人生の質を高めるメソッドについて、多方面にて執筆中。ブログも毎日更新中。)

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