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内またで老け見え!?「体がたるむNGな歩き方」3つ

つやプラ / 2019年2月6日 19時30分

どんなに素敵なファッションをしていても、歩く姿が残念だと老けて見えます。シンプルなファションでも、颯爽とした歩き方だと、若々しく見えます。

若々しい歩き方をする人に共通していえることは、筋肉を効果的に使っていることです。それには、歩き方だけでなく、姿勢が整っていないといけません。

日本ウォーキングセラピスト協会代表理事の筆者が、老け見えするNGな歩き方をご紹介します。

■いつの間にか悪い姿勢に?チェックポイント

まずは、普段、悪い姿勢になっていないかどうか、チェックをしましょう。

□内またや、外またで立っている
□片方の足に重心をかけている
□肩の高さが左右異なっている
□肩が身体の前側にきている(正しい肩の位置は耳の下のライン)
□首が前に出ている

上記の項目に当てはまるものがある方は、「歩きだしの一歩目からフォームが崩れる姿勢」だといえます。

身体の各パーツが正しく使われていることが大切

さまざまなウォーキング方法がありますが、若々しく見える歩き方では、身体の各パーツが正しく使われています。そのような歩き方は、骨格が整い、筋肉が効果的に使われる歩き方といえ、体年齢が若い傾向にあります。

逆に、実際の年齢より老けて見える歩き方は、骨格バランスが悪く、筋肉が効果的に使われていない歩き方といえます。

■老け見えする「NGの歩き方」3つ

では、筋肉が効果的に使われていない「老け見えする歩き方」とは、どのような歩き方でしょうか。老け見えする歩き方を3つご紹介します。

(1)下向き歩き

猫背の人に多い歩き方です。最近は「ながらスマホ」も増えていて、そのような人は画面(下)を見て歩いています。

スイカ1個分程の重さがある頭は、背骨の真上に位置することがのぞましい姿勢といえます。下を向いて歩くことにより、前重心になって身体のバランスが崩れ、美しい歩き方ができなくなります。

さらに、背中が丸まっている猫背の人は腹筋や背筋の筋力が弱い傾向にあるため、頭を正しい位置に支えることがむずかしく、頭のポジションが前にきやすくなっています。

筋肉を効果的に使われていない下向き歩きは、老けて見える歩き方といえます。

(2)内またや、外また歩き

内また、外またどちらの歩き方も足の内側の筋肉が効果的に使われていない歩き方であり、O脚を招きます。

まっすぐふみ出す歩き方を心がけましょう。

(3)ひさ曲げ歩き

ひざを曲げた歩き方は、ひざが痛いご高齢の方に多く見うけられる歩き方です。

ひざを曲げて歩くと足の後ろ側の筋肉が使われにくく、ヒップが下がる原因にもなります。また、歩いている時に、ズルズルと音を立てる歩き方になります。

■若々しい歩き方のポイント3つ

(1)前を向いて歩く
(2)まっすぐに足をふみ出す
(3)足をふみ出した時に、ひざを伸ばす

この3つに気をつけて歩くと、老け見えするNGな歩き方を回避できます。ただし、ひざを伸ばす歩き方は、筋力がない方やひざにトラブルがある方の場合控えてください。

若々しい歩き方は、日常の歩きでレッスンしましょう。日々の積み重ねが歩き方にあらわれます。

(日本ウォーキングセラピスト協会代表理事 長坂靖子

10代でミス日本、準ミスワールド日本代表選出。モデル活動を経てウォーキング講師となる。出産を機に健康ウォーキング、ストレッチ講座を展開。「姿勢力」等著書多数。美容番組MC等活動は多岐に及ぶ。)

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