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飲むだけじゃない!栄養士が教える「甘酒アレンジレシピ」

つやプラ / 2019年3月8日 12時0分

飲む点滴といわれる「甘酒」は、一年を通して人気の飲み物ですが、飲むだけでなくスイーツや料理に使えることをご存知ですか?

管理栄養士の筆者が、甘酒のアレンジ法をご紹介します。

■甘酒を料理に使うアレンジ法

甘酒は、甘みはもちろん、コクがでるため、さまざまな料理に活躍します。

卵焼き

たまご3個に対して甘酒を大さじ1加えます。程よい甘みとコクが出るため、どの年齢の方も美味しくいただけます。

パスタソース

トマトソースにおすすめです。トマト缶1缶に対し、甘酒を大さじ1加えます。パスタソースを作る時にコンソメを加える方が多いかもしれませんが、代わりに甘酒を加えることで、コンソメを使用しなくてもうま味がでて美味しくいただけます。

サラダドレッシング

醤油・酢・オイルとともに加えます。量はお好みで調節してください。

■甘酒をスイーツに使う方法

甘酒は砂糖の代用にもなるため、ケーキ、マフィン、プリン、ゼリーなどのスイーツに使用することができます。

甘酒豆乳プリンのレシピをご紹介します。

甘酒豆乳プリン

甘酒豆乳プリン

材料(プリン型4個分)

・甘酒 100cc
・豆乳 200cc
・ゼラチン 5g
・メープルシロップ お好みの量

作り方

(1)鍋に甘酒、豆乳、ゼラチンを入れます。ふつふつとしてきたら、ゼラチンがとけるくらいまで火にかけます。
(2)プリン型に流し入れ、粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やし固めます。
(3)固まったら、メープルシロップをかけてできあがりです。

■身体に良いからといってとりすぎは禁物

岡山県立大学保健福祉学部が行った「甘酒が血糖値と血中インスリン値に及ぼす影響」の実験によると、甘酒はブドウ糖同様、血糖値をあげやすいという結果がでています。

血糖値があがりやすいということは、体内で、老化物質を作り出す「糖化」がおこりやすいということです。また、血糖値を下げようと身体が頑張った結果、逆に血糖値が下がりすぎて、イライラしたりダルくなったりといった影響のでる場合があります。

甘酒は100g:81kcalなので、1日に摂る量は200gまでにおさえましょう。

いかがでしたか? 甘酒だけで飲むことが苦手な方は、料理やスイーツに混ぜると食べやすいので、ぜひお試しください。

(管理栄養士/おやこ食育プランナー/美食ライフプランナー やなぎさわえりな
「すべての女性は美しい」をモットーに「食べる」ことを通して自分らしく育児も自分磨きも楽しむメソッドを提案。)

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