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カチカチかかと予防に◎ネイリストが教える「足裏ケア」

つやプラ / 2019年3月16日 19時30分

空気にも日に日に暖かさが感じられる季節になりました。やがて訪れる裸足の季節までに、カサカサのかかとをどうにかしておきたいですよね。

スキンケアアドバイザーの筆者が、夏になったらすぐに裸足になれる「春から行う角質ケア」をご紹介します。

■カチカチの「角質」をどうにかしよう

カチカチの「角質」をどうにかしよう

カチカチでどうしようもないかかとの「角質」を自分でケアすると、角質をとりすぎたり、荒い軽石でこすってガサガサのまま放置したりすることで、さらに角質を増殖させる原因にもなります。

最初のうちはフットケアサロンやネイルサロンに行って、プロに正しい方法で角質をとり除いてもらうことをおすすめします。

そして、セルフケアの方法をしっかり伝授してもらうようにしましょう。

その後は、セルフで正しいケアを日頃から行うことが大切です。

サロン選びのコツ

ただ削るだけの角質ケアではなく、しっかりと保湿をしながら磨き上げる角質ケアを行っているサロンがおすすめです。

■角質が少なくなったら、“角質をつくらないためのケア”を

サロンなどできちんとケアをしてもらって角質が少なくなったら、今度は“角質をつくらないためのケア”を行いましょう。

身体の全体重を支える足裏の角質層は、顔などに比べて100倍くらい厚いといわれています。そのため、顔などにぬる贅沢なクリームをかかとに塗っても、なかなかうるおわないこともあるでしょう。

かかとなどの角質層が厚い部分には、角質の溶解作用や保湿作用のある“尿素”が配合されている化粧水や保湿クリームを選ぶことをおすすめします。

筆者は週に一度、研磨剤フリーでしっとり仕上がるゴマージュを、そして毎日の習慣として、分子量の小さい保湿成分を配合したフットケアローションを、かかとに塗布してから靴下をはいて寝ています。すると、しっかり保湿され、かかとがうるおいをもってふっくらとしてきます。

「靴選び」で角質をつくらせない

角質が増殖してしまう一番の原因は“摩擦”です。緩かったりきつかったりする靴をはくことで摩擦が発生し、角質が増殖してしまいます。

そこで気をつけたいのが「靴選び」です。

かかとからつま先までの長さが左右違う方は、大きい方の足のサイズに合わせて靴を選びましょう。小さい方の足は、インソールなどでサイズを調整しましょう。スニーカーの場合は、靴をはくたびに靴紐をしっかりと結び直すことで、足がしっかり固定され、摩擦が軽減されます。

結婚式などで先の細いヒールをはかなければいけない時は、できるだけはき替え用の靴を持参し、足の負担を減らすようにしましょう。

■「フットケア」があなたの未来を変える!?

「フットケア」があなたの未来を変える!?

足裏にできる痛いタコやウオノメも、元は摩擦などによる角質肥厚が原因です。痛みで歩き方がおかしくなると、O脚やX脚、さらには腰痛などの原因になってしまう場合もあります。

筆者のサロンでも、定期的にフットケアでご来店されているお客さまのなかに、「ウオノメの痛みがなくなり歩き方が変わって、腰痛が軽減されてきた」という方もいらっしゃいます。

大人から子供まで、日頃からしっかりとフットケアを行うことで、もしかしたら未来が変わるかもしれません。フットケアは夏だけでなく、一年中の習慣にすることをおすすめします。

(トータルビューティーマニキュアリスト/ネイルサロン・スクールSherry Dolce代表/日本ネイリスト協会本部認定講師/スキンケアアドバイザー/コスメコンシェルジュ 沖りか
全国各地でプロ向けネイルアートセミナーを開催/雑誌STORYで読者モデルもやっている美容&ファッションマニア。)

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