SPF値は重ねるとパワーアップする?日焼け止めの素朴な疑問

つやプラ / 2019年7月22日 19時30分

紫外線ケアをするなら、SPF値が高めのアイテムの方が効果も高いのですが、意外と知らないのが、「重ねてつけた場合、SPFが示す効果は倍増するのか?」ということです。

コスメコンシェルジュや美容家のプロとして年齢に合わせた美を提案する筆者が、「SPFの表示があるアイテムを重ねるとどうなるのか?」などの疑問について説明します。

■日焼け止めの素朴な疑問

(1)UV防御効果があるものをいっぱい重ねてもいいの?

今や、スキンケア製品や化粧品にもあたり前のように表示されている、紫外線を防ぐ効果を示す指数「SPF」。UV防御効果のある下地を使い、ファンデーションもUV防御効果のあるものを使うことで、「たくさんつけすぎて大丈夫?」と心配する声もあります。

実際には、「SPF」表示のあるアイテムを重ねることで、単品よりも崩れにくくなり、より持続性がアップします。

(2)SPF表示のあるアイテムを重ねると、SPFの値が増える?

化粧下地の「SPF20」、ファンデーションの「SPF20」、フェイスパウダーの「SPF20」を肌に重ねても、効果としてSPF値が倍増するわけではありません。

ただし、UV防御効果のあるアイテムを1つだけ使うよりも、複数重ねると、汗や摩擦などで落ちにくくなります。

(3)SPF値の高いものを使うのは、どんな時?

下地にSPF値の高いものをつけた方がいいのか、それとも最後のフェイスパウダーがSPF値の高いものが良いのか、意外とわかりづらいですよね。

SPF値が高いものをどのタイミングで使っても、効果は基本的に変わりません。

ただし、できるだけ下地の段階でSPF値が高いものをつけておくと、ファンデーションやフェイスパウダーで、より密着感が増して崩れにくくなります。筆者的には、メイクが崩れにくくなるので、下地にSPF値が高いものを使うことをおすすめします。

(4)化粧直しの時もSPF値が高いものを使うべき?

UV防御効果のあるアイテムは、使用する場所や肌タイプによって使い分けが必要です。

例えば、普段は室内にいることが多く、たまに洗濯物を干す時や近所の買い物に行くくらいであれば、SPF値が10〜20くらいでもOKです。

一方、海水浴や海外旅行に行くとなると、普段の生活よりも紫外線を浴びる量が増えますので、SPFも50前後のものを使うのがおすすめです。

肌がもともと焼けやすい方や赤くなりやすい方は、アウトドアで室内時よりも少しSPF値を高くすると、紫外線から肌を守ることができます。

SPF表示のあるアイテムををたくさん塗ったからといって、SPF値が高くなるわけではありません。しかし、重ねることで持続力アップにつながりますので、TPOに合わせてUVケアアイテムを使い分けするようにしましょう。

(ヘアメイク/美容講師/コスメコンシェルジュ/ライター/美容師 mayu3 ヘアメイク、美容講師、コスメコンシェルジュ、ライターなどマルチに活動。ヘアメイクでは、企業から一般撮影、PV撮影に携わり、撮影会のイベントで全国をまわっている。)

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