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もやし、豆苗、納豆…お財布&身体に優しいヘルシー食材5つ

つやプラ / 2019年7月12日 20時30分

こんにゃくや納豆、もやしなどの安価な食材は手に入りやすく、普段の食事をサポートしてくれる力強い味方ですよね。「安いけど、きちんと栄養はあるの?」と思われるかもしれませんが、実は40代女性に必要な栄養がつまっているものばかりです。

国際薬膳調理師の筆者が、リーズナブルでヘルシーな食材を5つ薬膳の目線でご紹介します。

■アラフォー女性にすすめる「ヘルシー食材」5つ

(1)こんにゃく

「こんにゃく」は、デトックスを促し腸内環境を整えてくれるので、便秘の時にサポートしてくれる食材です。また、生活習慣病の予防をする効果も期待されています。

身体を冷やす寒性(かんせい)という性質ですので、唐辛子、にんにく、しょうがなどの身体を温める薬味と一緒に食べるとバランスがとれます。

(2)豆腐

お味噌汁、ハンバーグ、サラダ、炒め物など、私たちの食卓に欠かせない「豆腐」は、身体に必要なうるおいを与える効果が期待できる食材です。身体に必要な水分が減ると、肌や髪の乾燥、便秘、ほてりなどの不調が出やすくなりますので、40代女性にとてもおすすめしたい食材です。

豆腐を温めて食べると胃に負担がかかりにくくなるので、加熱していただきましょう。

(3)もやし

「もやし」は炒め物、ナムル、スープなど、さまざまな使い方ができる万能食材です。もやしにも種類がありますが、良く出回っている「緑豆もやし」は、身体にこもった余分な熱や水分をとり除いてくれるので、むくみ対策に効果が期待できます。

「大豆もやし」は利尿作用にすぐれていて、「ブラックマッペ」はコレステロール値を下げる働きがあります。用途によって使い分けると良いですね。

(4)豆苗

「豆苗」は、えんどう豆が発芽した苗です。豆苗は、脾(ひ)という臓器の働きを高めてくれるので、普段から胃が弱い方や食欲不振の時におすすめしたい食材です。

脾の働きが弱まると、消化不良や下痢、便秘、食欲不振などと胃腸の働きが低下するほか、疲れやすくなる、肌荒れを起こすなどのさまざまな不調も引き起こしやすくなります。豆苗をコツコツ食べて、脾の働きを高めましょう。

(5)納豆

「納豆」は、身体を温めながら血の巡りを良くする働きがあります。血の巡りが悪いと、シミやそばかすの要因になったり、肩こりや冷えにつながるといわれています。

また、アンチエイジングの臓腑といわれる腎(じん)の働きを高める効果が期待できますので、エイジングを緩めるためにも、継続して食べたいですね。

手に入りにくい食材だとなかなか継続して食べることがむずかしいですが、ご紹介した食材はリーズナブルな価格ですのでコツコツ食べることができます。ぜひ、毎日の食事のなかにとり入れてみてください。

(薬膳ライフバランスプランナー/国際薬膳調理師/コラムニスト 倉口ゆうみ
自ら抱えていた不調を、薬膳に出合い克服したことをきっかけに、同じ悩みを抱く女性の助けになりたいと思い、スクール歴代トップ5に入る成績で資格を取得。体質カウンセリング、レッスン、イベント開催の他、薬膳コラムも執筆中。簡単にできる薬膳の知恵をお届けしています。)

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