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爪が緑色になることも!?「ジェルネイル」をした後の注意点

つやプラ / 2019年8月23日 21時30分

「毎年、夏の間だけジェルネイルを楽しんでいるけれど、夏が終わるとそのままとれるまで放置」という方はいませんか? とれるまで放置しておくと、爪に負担がかかり後悔することになってしまうかもしれません。

ネイリストの筆者が、“夏だけネイル派”の落とし穴についてご紹介します。

■夏だけネイルをする人はご用心

ネイルサロンでは、夏の間だけフットやハンドのジェルネイルをしにご来店にされる方がとても多いです。しかし、オフの予約はせず、とれるまでそのままにしたり自分で剥がしてしまったりする方も多くいらっしゃいます。

翌年、またネイルをしにご来店くださる方で「去年ネイルしてから爪が薄くなっちゃって」とおっしゃる方は、オフをする為のご来店をされない方がほとんどです。

■ジェルネイルを放置すると?

サロンで施術をし、きちんとしたメンテナンスやオフを行えば、一度のネイルで自覚する程爪が薄くなるということはほぼありません。セルフでオフしたり、ジェルネイルが浮いてきたからといってそのまま剥がしてしまうと、爪が薄くなる可能性が高くなります。

また、とれるまで放置してしまうと、ジェルネイルが浮いた部分に水分が入り込み、「緑膿菌」という細菌が発生して爪が緑色になってしまうこともあります。

伸びきるまで爪が緑色!?

「緑膿菌」という細菌は湿気を好み、水まわりなどの生活環境のなかに広く常在する菌です。爪を乾燥させ菌自体がいなくなっても緑色の色素を爪の上に残していくので、一度色がついてしまうと爪が伸びきるまで色が残ってしまいます。

爪が緑色になってしまったら、ショックですよね。「せっかくのお休みだからネイルはしたい! だけど夏休み期間中はギリギリまで楽しみたいから、ネイルをオフしにいく時間なんてない」という場合は、どうしたら良いのでしょうか?

■短期間だけジェルネイルをしたい人必見!

短期間だけジェルネイルをしたい人必見!

夏休みや年末年始などのお休みで、2週間くらいネイルが持てば充分という方には、ジェルだけどオフする時は強力なシールを剥がすような感覚でネイルを除去する「ピールオフジェル」というものがおすすめです。

ピールオフジェルは、ネイルサロンでも導入されている施術です。オフする時は、お湯に浸しながら丁寧に剥がしていくので、削ったりしなくてもジェルを除去することができます。

「自分で剥がして爪をいためちゃう」という方は、次のお休みの時にはぜひ「ピールオフジェル」を扱っているネイルサロンで施術してもらってみてください。

■つけた時と同じサロンでジェルネイルのオフを

つけた時と同じサロンでジェルネイルのオフを

ジェルネイルを長く楽しんでいただくためには、自爪を健やかに保つことが大切です。お直しをしたりオフをしたりと、やはりプロのメンテナンスが必要です。

ジェルネイルのオフをする場合は、ジェルネイルをつけたサロンで行うことをおすすめします。それは、「使用しているジェルネイルによってどのくらい削ればいいのか」「フィルイン専門サロンでつけた」など、つけたサロンでないとわからないこともあり、長時間アセトンを巻いて爪や皮膚を乾燥させてしまうことがあるからです。

ネイルサロンに行ったらきちんとメンテナンスの方法や周期などの説明を聞いて、ジェルネイルを長く楽しめるようにしましょう。

(トータルビューティーマニキュアリスト/ネイルサロン・スクールSherry Dolce代表/日本ネイリスト協会本部認定講師/スキンケアアドバイザー/コスメコンシェルジュ 沖りか
全国各地でプロ向けネイルアートセミナーを開催/雑誌STORYで読者モデルもやっている美容&ファッションマニア。)

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