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コーヒーで腸内環境が整う!?朝コーヒーに合わせるべき食材3つ

つやプラ / 2021年12月16日 15時0分

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コーヒーは、私たちの美容や健康に役立つことがわかってきました。コーヒーにはポリフェノールが多く含まれています。朝飲む方、食後に飲む方、仕事中のリフレッシュに飲む方、いろいろなタイミングで楽しむことのできるコーヒーですが、なんと!朝飲むことで腸活に役立つのだとか。

腸活を心がけるなら、朝はコーヒーがよさそうです。健康と美容に役立つ食スタイルを提案して16年の美養フードクリエイターである筆者が、朝のコーヒーが腸活に役立つ理由とおすすめの飲み方をご紹介します。

■“朝コーヒー”が腸活に役立つ理由2つ

(1)腸の動きをサポート

体内時計をリセットして身体を代謝モードに切り替えるために欠かせないのが、朝ごはんです。とくに、大腸の動きは朝食後に活発になるため、朝ごはんはスムーズなお通じのためにも欠かせない存在です。

とはいえ、朝は時間がなかったり、食欲がなかったりで、「朝ごはんは苦手」という方も多いですよね。そんな方におすすめなのがホットコーヒーです。

コーヒーには、食事を摂ったときと同じように大腸の運動を促す働きがあるのだそうです。胃腸が動くことで体内時計がリセットされて、身体は代謝モードに切り替わりますから、朝ごはんが苦手な方は、ホットコーヒーを飲みましょう!

(2)腸内環境美化をサポート

コーヒーが腸活に役立つのは、大腸の運動を促すからだけではありません。コーヒー豆由来の水溶性食物繊維には、すでに腸内に棲みついているビフィズス菌を増やす働きがあるのだそうです。

ビフィズス菌は、食物繊維を分解する際に短鎖脂肪酸を産生します。短鎖脂肪酸は腸内のphを保って腸内環境をいい状態に保つ、腸のエネルギー源となるなど、腸内環境美化に欠かせない存在です。

また、ビフィズス菌は、空気のあるところでは生きていけないため、サプリメントやビフィズス菌入りのヨーグルトでしか体内に取り入れることができない有用菌です。ですが、外からビフィズス菌をとっても、腸内に棲みつくことはできませんから、すでに腸内に棲んでいるビフィズス菌が増えるのはうれしいですね。

■コーヒーと合わせて腸活度アップの食材 3つ

(1)オーツミルク

プラントミルクとして日本でも人気の出てきたオーツミルク。オーツミルクの原料であるオーツ麦には水溶性食物繊維が含まれています。水溶性食物繊維は、腸内で善玉菌のエサとなり腸内環境の改善をサポートします。

また、オーツミルクには自然の甘みがあるため、コーヒーにミルクとお砂糖を入れる習慣のある方にもおすすめ。牛乳をオーツミルクに変えることで、お砂糖を使わずに飲めるようになるかも知れません。

(2)ジンジャーパウダー

東洋医学では、生のショウガは生姜(ショウキョウ)、加熱乾燥したショウガは乾姜(カンキョウ)と呼ばれ、それぞれ効能が異なる食材に分類されています。加熱乾燥したショウガは、胃腸を温める働きがあるとされている食材です。朝は、とくに身体が冷えている時間帯ですから、ジンジャーパウダーをコーヒーに加えて胃腸を温めて、腸の動きを活発にしましょう。

(3)ナッツ&ドライフルーツ

美容と健康に役立つ食材としておなじみのナッツやドライフルーツ。それぞれ、食物繊維や良質の脂肪酸が豊富な食材です。また、どちらも噛み応えのある食べものですね。コーヒーだけでも、胃腸を刺激する働きがありますが、“噛む”という動作が加わることで、身体に食べものが胃に入ってきましたよ、ということがしっかりと伝わります。その刺激によって朝の腸の蠕動運動を促すサポートになりますから、コーヒーにプラスして食べると良いでしょう。

コーヒーは飲み過ぎなければ、私たちの美容と健康をサポートしてくれる身体にやさしい飲みものです。これからは、朝コーヒーを習慣にして、腸活に役立ててみてはいかがでしょうか。

(美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ)

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