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春は体調もメンタルも不安定?不調ケア&美肌に役立つ旬食材

つやプラ / 2020年3月10日 21時30分

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スーパーには春らしい食材が並び始め、春の訪れを感じますね。旬の食材は不調のケアをしてくれるのはもちろんのこと、40代女性の肌悩みにもアプローチしてくれる働きが期待できるというのはご存知でしょうか?

ずぼらだけど薬膳のプロである筆者が、春におすすめな食材を3つご紹介します。

■春に出やすい不調と肌悩みとは?

春は、イライラしたり気持ちが落ち込んだりと気分のアップダウンが起きやすかったり、体調不良を起こしやすくなる季節だといわれています。それは、自律神経系を司る「肝(かん)」という臓腑が春と関係があるためです。

肝の働きが正常であれば気持ちも安定しやすいのですが、春は肝が弱りやすいため不調がでやすくなってしまうというメカニズムです。

肌トラブルでは、シミやくすみ、乾燥、ニキビなどが出やすくなりますので、この季節は「肝」を労わることを意識しましょう。

■春の不調ケアと美肌に導く3つの食材

(1)いちご

いちごが大好きな女性は多いと思います。いちごには、肝の活動を高めてくれる働きが期待できます。また、身体の熱をクールダウンしうるおす働きも期待できるため、イライラや肌の乾燥を改善したい時にぴったりです。

イライラがつづくとニキビができてしまう場合がありますので、オーバーワーク気味や怒りっぽくなっているときにはいちごをいただきましょう。

(2)菜の花

春の訪れを感じる菜の花には、イライラなどのストレスを軽減する働きと、「血(けつ)」の巡りをよくする働きが期待できるといわれています。

血の巡りが悪くなってしまうと、シミや肌のくすみにつながる場合があります。菜の花を食べると肌の血色感アップを狙うことができるので、ハリとツヤ感のある肌に導いてくれます。

菜の花は身体を温める性質ですので、冷えやすい方でも安心していただけますよ。

(3)キャベツ

胃腸の不調も出やすいのが春の特徴です。

胃腸のことを中医学(中国伝統医学)では「脾(ひ)」といいますが、脾は食べた物を栄養に変える製造工場のようなところです。ですので、脾が弱ると栄養を上手く作りだすことがむずかしくなってしまいます。

その結果、肌の血色感や乾燥肌、キメが粗くなるなどの不調につながってしまいます。

そこでとり入れていただきたいのが、旬のキャベツです。キャベツには脾の働きを改善し、アンチエイジングの効果も期待できます。

旬の食材を食べることで、不調ケアや肌悩みにもアプローチできるなんていいことづくめですよね。ぜひ、スーパーでの食材選びの参考にしてみてください。

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