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昔よりTシャツが似合わない?40代に似合うTシャツの選び方

つやプラ / 2020年7月11日 21時30分

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年齢によって変化する肌質やフェイスライン。それにともない、かつてまでは何も気にせず着ていた洋服が途端に似合わなく感じることもありますよね。

そのなかでも40代から気をつけていただきたいのが「Tシャツ」です。

ファッションスタイリスト・ライターの筆者が、40代女性に似合うTシャツの選び方をご紹介します。

■Tシャツが似合わないのはなぜ?

「年齢を重ねるごとにTシャツが似合わなくなる」とお悩みの方もいらっしゃいますよね。それは、「体型の変化」と「肌質の変化」が関係している場合があります。

若い頃は肩や二の腕、背中などに余計な肉がついておらず、肌もハリと内側から発光するようなツヤを保っていると思います。どんな素材やシルエットのTシャツにも負けないボディをもっているのが、若い人がもつ最大の強みです。

そして、年齢を重ねるにつれて体型が変化し、肌のハリやツヤが以前より変化していることに気がつくと思います。華奢な骨格だと、どんどん胸元が寂しい印象になって骨ばってしまう方もいますよね。

なので、Tシャツが似合わないというのは、大人の肌やボディスタイルに合わない素材やシルエットのTシャツを着ている可能性が高いということです。では、40代からのTシャツ選びにおいて意識していただきたいポイントを具体的にご紹介します。

■へたリにくい衿のTシャツを選ぶ

へたリにくい衿のTシャツを選ぶ

Tシャツが野暮ったく見える原因として、「生地が薄っぺらい」「服が伸びやすい」「洗濯して、衿と袖がヨレている」が考えられます。とくに、首やデコルテに視線が集まるだけに、衿が伸びているとそこから老けた印象を与える可能性があります。

そこで、衿がへたりにくい縫製になっているアイテムを選ぶことが大切です。衿には「バインダーネック」「タコバインダー」「ロックつけ衿」といった縫製方法があるのですが、いずれも身頃とは別の布地を使用しており、衿が伸びないように補強されています。

ネット通販でも失敗しない選び方

衿部分だけに芯があるような硬さのTシャツは、ネックラインが立体的になるのでオシャレにコーデが決まりやすいです。可能であれば実際に手にとって衿を触り、硬さの感覚を手で覚えておくと良いでしょう。

ネット通販では上記画像のように衿に「シーム(縫い目)」が入っているデザインを選ぶと、失敗は少ないと思います。

また、Tシャツの素材自体にもやや厚みがあるものを推奨します。ボディラインを拾わず、しっとりとした大人の肌質にもマッチしやすいです。

■キレイめなニットTシャツもおすすめ

キレイめなニットTシャツもおすすめ

Tシャツの「カジュアル感」自体が似合わないと感じる方も多いかと思います。シンプルな服ほど、ヘアやメイク、小物やアクセサリーといったように全身コーデを整えないと、オシャレな着こなしという印象を与えにくいですよね。

ですが、完璧にコーディネイトができなくてもおしゃれな着こなしは可能です。

ニット縫製で作られたTシャツなら、パジャマ感も野暮ったさもなく非常に美しく着こなせます。筆者的にはコットンTシャツよりもキレイめな印象があり、オンコーデにも最適なのでおすすめです。

「ミラノリブTシャツ」と呼ばれるニットTシャツは、やわらかい光沢感としっとりとした着心地できちんと見えが叶う万能アイテムです。

■ボトムスは、かっちりめな素材でバランス◎

人によって相性の良いボトムスの素材やシルエットがあるので、必ずしも「これが正解」というものはありません。ですが、大人Tシャツに合わせるボトムスは、なるべく硬めの素材で作られたパンツやスカートが良さそうです。

というのも、基本的にTシャツはやわらかい素材なので、ボトムスもやわらかく薄い素材のものを合わせてしまうと全体的にのっぺりとした印象を与えやすいからです。Tシャツにきちんと感を与えるには、立体的なデザインやハリのある素材のボトムスを選ぶと良いでしょう。

ご紹介したポイントを参考に、Tシャツコーデを楽しんでくださいね。

(ファッションスタイリスト・ライター 角  佑宇子)

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