今さら聞けない…「柔軟剤・漂白剤」の種類と選び方&お洗濯の小ワザ

LAR - Life & Aging Report / 2015年1月8日 15時0分

大人になるとなかなか聞けない洗濯のこと。前回に引き続き、ファブリックケア用品ブランド「ランドレス」の広報の方にお聞きしました。今回は洗濯のお供「柔軟剤」や「漂白剤」の選び方のポイントのお話しです。

■柔軟剤は「バター」?良製品を選ぶポイント

柔軟剤の主成分

洗濯の際に使用するとやわらかな肌触りになり、ランドレスでも人気の柔軟剤(正式には「柔軟仕上げ剤」と言うそう)。まず、その成分がどういうものなのか伺いました。
「実は、柔軟剤とはパンに載せるバターのようなもの。柔軟剤の役割は衣類を柔らかな手触りにするだけでなく、静電防止やシワ防止の役割も果たします。主成分が油脂で、繊維をごく薄くコーティングするため、使用すると衣類はわずかに水を吸いづらくなります。」

柔軟剤の種類

「柔軟剤には油と同じく、植物性と動物性があります。動物性では油脂が残りやすく、そのまま固まって衣類が水を吸いにくくなる原因に。植物性の柔軟剤を買いたい場合は、『動物実験を行わない』ことや『植物由来成分』などを謳うメーカーであれば、植物性の柔軟剤の可能性が高いでしょう」
柔軟剤にも成分に差があるんですね。値段と相談しつつ、適切なものを使う必要がありそうです。

■「漂白剤」の種類と注意点

漂白剤の種類

「漂白剤には塩素系、酸素系、還元系の3種類があります。家庭洗濯で使われるのは塩素系、酸素系の2種類。塩素系漂白剤は白物にしか使えず、強力で生地を傷めやすい漂白剤。衣類に“エンソサラシ”というフラスコの記号がない限り、使用しない方が良いと思います。しかし、アパレル側が衣服を作るときに“エンソサラシOK”の記号をつけることは滅多にありません。塩素系漂白剤は台所用のふきんなどに使うのがベター」

酸素系漂白剤の注意点

「酸素系漂白剤は汚れを酸化させて落とします。色・柄物にも使える汎用性の高い漂白剤です。ただし汚れとともに金属も酸化してしまい、スパンコールやビーズ、貝殻ボタン、金糸など繊細な装飾が付いた衣服は、劣化する可能性があるので注意しましょう」

■入浴後の残り湯でOK!?キレイに洗うコツ

「洗剤を沢山入れたり、漂白剤を沢山入れたからといってキレイになるわけではありません。表示通りの適量を使用し、もし汚れが気になるようなら液温をあげましょう」
冬は水が冷たく、液温が下がりがち。洗濯のときにお湯を使うと洗剤の効果が発揮されます。水の冷たさで洗剤が残るのも解消されるでしょう。

いかがでしたか? 冬は洗濯物も増え、ウールなどの洗いにくいアイテムも増えますが、適切なファブリックケアをしていきたいですよね。
(レタル店主/デザイナー・パタンナー ヒグチトモミ)

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