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年末のムダ買いを防ぐ!傷みやすい野菜&日持ちする野菜

つやプラ / 2020年12月26日 12時0分

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今年は年末年始を家で過ごすという人も多いですよね。正月用品の買い物に行くと、あれもこれもとつい買いこみ過ぎてしまいますが、使いきれなかったら本末転倒です。特に、生鮮食品である野菜は日持ちがしないものもあるので、気をつけましょう。

ベジ活アドバイザーの筆者が、傷みやすい野菜と日持ちする野菜をご紹介します。年末の買い物の参考にしてくださいね。

■傷みやすい野菜4つ

(1)葉物野菜

お雑煮に欠かせない「ホウレンソウ」「コマツナ」「三つ葉」などの葉物野菜ですが、あまり日持ちはしません。

ホウレンソウに含まれる「ビタミンC」は、時間経過と貯蔵温度に対応して含有量が減少することがわかっています。栄養のことを考えても長期保存には適していないといえます。

なので、使う日を想定し、その前日あたりに買うと良いですね。乾燥に弱いので湿らしたキッチンペーパーや新聞紙などでくるみ、立てて保存することがおすすめです。

(2)キノコ類

おせち料理の煮物やお雑煮に飾り切りした「しいたけ」がよく使われますが、しいたけをはじめとしたキノコ類も傷みやすく、3〜4日で使いきることがベストです。使いきれない時は冷凍にすると良いでしょう。

冷凍してから加熱すると細胞膜が壊れ、酵素の働きによってうまみが増すと考えられています。工夫して保存しましょう。

(3)レンコン

「レンコン」は、見通しの明るい一年を迎えられるようにとの意味合いを含むため、お正月などの縁起を担ぐイベントに重宝される野菜です。カットして売られているものがほとんどですが、日にちがたつにつれて切断面が酸化し、変色していきます。

酢レンコンや煮物などに活用して、早めに使いきることがベストです。お正月用に売られる野菜は量が多いものもあるので、使う量だけ購入する計画性も無駄買いを防ぐのには必要なスキルです。

(4)レタス

日持ちのしない野菜の筆頭ともいえる「レタス」。冷凍も不向きです。

色味がほしくて購入する場合は、使いきれる量なのかしっかりと考えましょう。シャキシャキとした食感を活かして炒飯や鍋にしても美味しいので、余りそうな場合は試してみてください。

■日持ちする野菜2つ

(1)根菜類

「ニンジン」「タマネギ」「ゴボウ」などの根菜類は日持ちします。

ゴボウは、泥付きの方が保存期間を長く保つことができますよ。カットしたゴボウはラップに包み、冷蔵庫で保存して早めに使いきるようにしましょう。

(2)キャベツ

キャベツ丸ごとの状態だと「ビタミンC」がほぼ壊れずに保存することができます。

痛みやすい芯をくりぬいて湿らせたキッチンペーパーなどを詰め、ビニール袋に入れて冷蔵庫に保存すると日持ちします。芯につめたペーパーを清潔に保つため、3日ほどでとり換えることを忘れないでください。

カットしたものはラップに包んで、早めに使いきるようにしましょう。

年末年始は、食材の保存も考慮して買い物をするようにしましょう。

(ベジ活アドバイザー 生井 理恵)

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