塗り方を変えればもっと潤う！プチプラ高保湿ボディケア4つ

手足の乾燥に悩む人も多いのではないでしょうか？　年齢を重ねると肌の保水量や油分量が低下していくため、乾燥対策は必須となります。乾燥対策は、毎日コツコツ続けることが大切です。

ドラッグストアには優秀なボディケアアイテムが豊富にそろっていて、プチプラのアイテムもたくさんあります。

コスメコンシェルジュの筆者が、おすすめのプチプラボディケアアイテムと、効果的な使用方法をご紹介します。

■お風呂上がりに

お風呂上がりの肌は無防備な状態です。保湿剤を塗らないと、肌の水分がどんどん逃げていってしまいます。

タオルで身体を拭いたら、パジャマを着る前にササっと保湿をしましょう。

スキンミルク しっとり／ニベア

こちらのアイテムは、コクがあるのに軽めのテクスチャーなので、すーっと広範囲に塗り広げやすいのが特長です。

うるおいが長く続く「ヒアルロン酸」や「アルギニン」、保湿成分に「セラミド」を配合しており、なめらかな肌へと導きます。
（120g　税込価格347円／200g　税込価格548円・共に編集部調べ）

効果的な使い方ワンポイント

お風呂上がりに化粧水を先に塗っておくことで、さらに塗りやすくなります。ぜひ、お試しください。

なめらかかとスティック／小林製薬

ボディケアがすんだら、パーツケアも同時に行いましょう。つやプラ世代のかかとは、ケアを怠るとガサガサになりがちです。肌がやわらかいお風呂上がりに、かかとケアを忘れずに行いましょう。

こちらのアイテムはクリームをギュッと固めたスティックタイプなので、手がベタつかずとても便利です。「オリーブオイル」や「スクワラン」を配合しているので、硬いかかとも、1週間ほど続けて塗ることでやわらかくなっていくでしょう。

かかとはもちろん、ひじやひざにも使えますよ。
（30g　税抜価格730円）

効果的な使い方ワンポイント

保湿力がかなり高く塗った直後は足を滑らせやすいため、ソックスを履くことをおすすめします。

■日中の手肌に

手洗いやアルコール消毒を繰り返す日中は、こまめなハンドケアが必要です。肌馴染みの良いハンドクリームを用意して、乾燥する前に塗りましょう。

有効成分が一定量配合されている薬用のハンドクリームなら、手荒れ予防の効果が期待できます。

ザーネクリーム／ザーネ

仕事や家事の合間のケアなら、ベタつかないタイプを選びましょう。

こちらのアイテムは、血行を促す「ビタミンE」、抗炎症作用のある「グリチルリチン酸ニカリウム」が配合されているので、肌荒れを抑える効果が期待できます。保湿性の高い大豆由来の「レシチン」も配合されています。

ベタつかずサラッとしたテクスチャーで、やわらかな指先へと導きます。
（48g　税抜価格680円／100g　税抜価格1,100円）

効果的な使い方ワンポイント

クリームを手のひらや甲で温めてから塗ると、伸びが良くなりますよ。

メディケイティッド エクストラクリーム／アトリックス

ヒビやあかぎれになりやすい人には、密封性の高いクリームがおすすめです。

こちらのアイテムは、水を弾く効果が高いので、水仕事をする時の強い味方です。消炎剤の「アラントイン」、血行を促す「ビタミンE」、保湿成分の「ヒアルロン酸」を配合しています。

このハンドクリームを塗った後に手に水を流したら、プルプルと水を弾くのが分かります。
（70g　税込価格680円・編集部調べ）

効果的な使い方ワンポイント

指先がヒビ割れやすい人は、まずは指先に塗りこんでから他の部分を塗ると、まんべんなくクリームを塗ることができますよ。

乾燥を感じやすいつやプラ世代は、ボディケアをこまめに続けることが大切です。プチプラで効果が高いケアアイテムだと、続けやすいのがいいですね。筆者は皮膚が薄くあかぎれになりやすいのですが、ご紹介したハンドクリームを使用しているため、今年はしっかりと乾燥対策ができていると感じています。引き続きボディケアをがんばりましょう！

（美容ライター／コスメコンシェルジュ／ナチュラルビューティスタイリスト　稲毛　登志子）