たった3つの食習慣でヤセ体質に?!食べるべき食材とは?
つやプラ / 2021年1月12日 12時0分
お正月は美味しいものを食べてゆっくりと過ごされたでしょうか。今年こそダイエット!と誓った方もいらっしゃるかと思います。ただし、「あれもダメ」「これもダメ」と厳しい食制限をしてしまうと、ダイエットは長続きしません。
美容と健康に役立つ食スタイルを提案して16年の美養フードクリエイターである筆者が、ゆっくりヤセ体質になるための食習慣を4つご紹介します。
■ヤセ体質になる!今日から始めたい食習慣3つ
(1)肉より「魚」
筋肉がしっかりついている身体は引き締まって美しいだけでなく、代謝もよく、食べても太りにくい身体です。
筋肉を保つためにはタンパク質が必要なため、お肉をたくさん食べている方もいらっしゃるかもしれません。ですが、肉も魚もタンパク質の含有量は約20%と差がありません。アミノ酸のバランスを示すアミノ酸スコアも、肉も魚もほぼ100で、タンパク質の質も変わりがありません。
魚をおすすめする理由は、魚に含まれる脂肪酸です。魚には血液サラサラでおなじみのDHAやEPAが含まれています。血液の状態を良い状態に保つことは、美容と健康の基本ですから、タンパク質を摂るなら肉より魚を選びましょう。
(2)「植物性発酵食品」を食べる
腸内環境を良い状態に保っておくことは、健康のために欠かせない要素ですね。野菜や豆類に多く含まれる不溶性食物繊維は、腸を刺激してスムーズな排出をサポートする働きがあります。本来排出されるべき老廃物を腸内にため込んでおくことは良いことではありません。
植物性発酵食品なら、食材由来の食物繊維だけでなく、納豆菌や乳酸菌などの有用菌が含まれていて、より腸内環境の改善をサポートします。納豆や漬物、テンペ、味噌など、食物繊維+有用菌が含まれた植物性発酵食品を、毎日の習慣にしましょう。
(3)「海藻」を食べる
野菜を食べることを心掛けている方は多いと思いますが、意外と海藻は食べていないのではないでしょうか? 海藻は、善玉菌のエサとなる水溶性食物繊維の塊のような食材です。
ビフィズス菌などの善玉菌は、水溶性食物繊維を発酵分解する際に、総合的な肥満の抑制効果が期待される短鎖脂肪酸を産生しているため、腸内環境を良い状態に保つことはヤセ体質につながります。海藻を毎日の習慣にして、腸内環境を良い状態に保ちましょう。
私たちの身体は、私たちが食べたものでできています。ヤセ体質になる食習慣を身に着けて、同じものを食べても太りにくい代謝の良い身体を目指したいですね。
(美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ)
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