食べ方を変えてたるみケア!?老化予防に役立つ4つの食習慣
つやプラ / 2021年4月24日 12時0分
シミやほうれい線の悩みが増えてくる40歳以降は、1か月に1回のスペシャルケアよりも毎日の積み重ねがとても大切になってきますよね。毎日の食事はその最たるものです。
ベジ活アドバイザーの筆者が、老化対策に役立つ食べ方のコツを5つご紹介します。良い食習慣の継続で、キレイを維持していきましょう。
■食べる順番で老化速度をゆるやかに
40歳以降は、食べる順番に気をつけて食事をしましょう。同じ食事をしても、食べる順番によって食後血糖値の上昇に違いがあることがわかっています。
血糖をコントロールすることは、アンチエイジングの手助けとなるといわれています。おだやかな血糖値を保つためには、「食物繊維」の多い野菜から食べるようにしましょう。野菜がなければ、スープや味噌汁などの汁物、もしくは肉や魚などの「タンパク質」のおかずを先に食べるようにすると良いですね。
ご飯やパン、うどんなどの炭水化物は吸収が早いため、野菜などの副菜を食べた後に食べることが望ましいと考えられています。
■野菜は色を主体に選ぶ
腸活やキレイのために、野菜を意識してとっているという人も多いですよね。「ビタミン」「ミネラル」「食物繊維」が豊富なことは知られていますが、野菜の色や香りにも高い抗酸化作用やアンチエイジングの手助けになる成分が多く含まれています。
野菜は「緑・赤・白・黒(紫)・橙」の5色に大別することができます。1週間かけて、この5色を網羅するように食事をとるとバランスが良いです。
特に、黒(紫)色の野菜はアンチエイジングの手助けになる「ポリフェノール」類が含まれているものが多いので、意識してとり入れてみましょう。
■一口を小さくする
一口を小さくすると噛む回数が多くなります。よく噛むことは食欲に関わるホルモン分泌に影響し、食後のエネルギー消費量を増加させると考えられています。太りにくい身体作りに役立つ食べ方です。
早食い傾向にある人は実践してみましょう。
■小麦粉主体の料理を減らす
うどんやパン、パスタなどの小麦粉主体の食事は、単体でお腹がいっぱいになりますよね。野菜やタンパク質などの必要な栄養素がとれていない場合も多く、栄養が偏ってしまう可能性も無きにしも非ずです。
小麦主体の食事を減らせない場合は、意識して野菜やタンパク質を食事に加えると栄養のバランスがとれます。
■料理の際は、減らした塩分に野菜の風味を加える
若々しく健康でいるためには、40歳以降は塩分量を減らすようにしていきたいものです。
減らした塩分に野菜の旨味や風味を加えると、味がぼやけず美味しくいただくことができますよ。
老化は誰しもが経験することですが、毎日の小さな積み重ねを意識するとゆるやかな老化速度につながります。できることからはじめてみましょう。
(ベジ活アドバイザー 生井 理恵)
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