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バスタイムにできる!目の疲れを改善する顔ツボ4つとケア法

つやプラ / 2017年3月28日 19時30分

ネット社会でパソコンやスマートフォンのやりすぎで視力が低下、ドライアイが悪化、目の下のクマや眉間のシワが増えた……などの症状を訴える方が増えています。目の疲れが蓄積されると、今感じている症状が重症化するだけでなく頭痛や吐き気、肩こりなど、他の箇所の不調につながることも。そこで、今回は、バスタイムを活用した目元周りの不調を軽減する「アイケア健康法」をご紹介します。

■目元の血流を良くする顔ツボ4つ

デスクワークやスマートフォンの見過ぎ、エアコンの風で目が乾燥するなどが要因で目が疲れてくると、かすれ目による眉間のシワが深くなります。また、目の周りの筋肉がこると眉毛の上の筋肉が硬くなり厚くなってきます。そんなときにおすすめなのが顔ツボ。入浴中で身体と顔の体感温度が高まっている状態で行うのがベストです。

1.晴明(せいめい)左右の目頭から少し鼻よりの窪み部分。頭痛に○。
2.瞳子膠(どうしりょう)目尻から指一本分外側にある。クマに○。
3.太陽(たいよう)眉尻と目尻の中点から、親指の幅一本分後ろにある。目の疲れに○。
4.四白(しはく)瞳の中心の真下、下まぶたより指一本分下にある。頭痛や疲れ目、視力回復などに○。

眉上の筋肉に厚みが出てきたら疲労が溜まっている証拠です。親指や人差し指の第二関節を使って少し強めに押し揉みほぐしてあげるといいですよ。

■目元シャワーで疲労回復

時間がないときは、目をつぶって42度で目元にシャワーを当てるだけでも、目の疲れが解消し、眼精疲労によって一時的に落ちた視力も早期に回復するという実験結果があります。また、眼精疲労のある方はドライアイになりやすく、ドライアイは涙の量が不足することが要因とされています。お風呂に入ることで涙腺が刺激され、涙が自然に出るようになるとドライアイも緩和されていきます。なかなかお風呂に入れていない方は、ぜひ入る習慣を作ってみてください。

■アイケアにおすすめグッズ

目の疲れによるかすれ目、ドライアイ、目の痛みなど放っておくと肩こりや首こり、頭痛などを引き起こします。改善策としては目の周りの血流を促し酸素を送ってあげること。そうすることで疲労が和らぎます。マッサージやツボ押し以外のおすすめは、蒸しタオルや専用のアイマスクの活用です。ラベンダーなどのエッセンシャルオイルを含ませた蒸しタオルを使うと香りに癒され、リラックス度も高まりますよ。

パソコンやスマートフォンの利用はネット社会である現代では欠かせませんよね。疲れ目を解消する方法の一つとしてバスタイムでできる「アイケア健康法」を取り入れてみてはいかがでしょう。様々な症状に働きかけてくれるお風呂の時間はエステやマッサージでお金を使うより経済的ですね!
(ビューティー&ヘルスライター 町山 町子)

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