はちみつに混ぜるだけ!冷えとむくみ改善に◎なスパイス3つ
つやプラ / 2017年6月20日 12時0分
ビタミン、ミネラル、ポリフェノールが豊富で、美容と健康に役立つ甘味料としてお馴染みのハチミツ。
そのまま食べても美味しいのですが、スパイスを加えることで、美味しさも美容・健康効果もUP! ハチミツと混ぜて美味しいスパイスを3つご紹介します。
■ハチミツと混ぜて美味しいスパイス3つ
(1)ジンジャーパウダー
冷えとり食材の代表選手でもあるショウガ。生のショウガを加熱乾燥することで増えるショウガオールという成分には、交感神経を刺激し脂肪を燃焼させて熱を作り出し、身体を内側から温める働きがあります。
そのため、冷えの改善が期待できるのはもちろん、すでに蓄積された脂肪を燃焼させる働きがありますから、ダイエットにも◎。
(2)シナモン
シナモンには、毛細血管を丈夫にして血液の流れをスムーズにする働きがあることがわかっています。毛細血管が丈夫になれば、お肌の細胞へも酸素と栄養がスムーズに供給されるだけでなく、血行不良からくるクスミの改善にも役立ちます。
このほか東洋医学において、水分代謝を整える働きがあるとされており、体内に溜まった余分な水分を排出するのでむくみの改善に用いられます。
シナモンには、セイロンシナモンとカシアと呼ばれる品種がありますが、カシアは正式にはシナモンではありませんから、セイロンシナモンを選びましょう。
(3)ナツメグ
焼き菓子やお肉料理に使うナツメグは、甘い香りが特徴のスパイスです。
東洋医学において、ナツメグは胃腸を温めて働きを正常に戻す働きがあるとされています。また、腸内に溜まった余分なガスを排出する働きもあり、お腹のハリや腸トラブルにも用いられます。冷房が強くなるこれからの季節、冷えるとお腹が痛くなりやすい方におすすめのスパイスです。
■スパイス入りハチミツの作り方
スパイスの分量はお好みでOK。できれば小瓶のハチミツを買い、開封と同時にスパイスを混ぜましょう。大ビンからうつす場合には、必ず保存用の瓶を煮沸消毒し、ハチミツとスパイスを加えて混ぜ合わせましょう。ハチミツは糖度が高いため、基本的に雑菌が入りませんが、スプーンなどに水気や食べものがついていると、カビなどの原因となりますから注意しましょう。
そのままでも充分美味しいハチミツですが、スパイスを混ぜると一味違ったハチミツが楽しめます、美容・健康効果もUPするスパイス入りハチミツ。ぜひ試してみて下さいね。
(美養フードクリエイター 岩田まなみ)
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