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プロも実践!理想の「ツヤ肌メイク」に仕上げるポイント4つ

つやプラ / 2017年12月15日 20時30分

流行を越え、すっかりスタンダードの仲間入りをしたベースメイクの「ツヤ」仕上げ。

ひと昔前は、年齢と共にベースが厚く「仮面化」するのが当たり前でした。でも今では化粧品の技術が進み、ツヤとカバーを叶えるアイテムも増えています。

プロの現場では、一言で「ツヤ肌仕上げ」と言っても、作り方はさまざま。カバー力の度合や肌状態に合わせて、化粧品を使い分けます。今回は、プロのチェックポイント4つとアラフォー肌向けのおすすめアイテム2つをご紹介します。

(1)メイク前のスキンケアで、十分に保湿をする

メイク前にシートマスクで十分に保湿をします。その後、必要に応じて乳液やクリームをつけます。

「必要に応じて」という判断が、慣れないと難しいですね。自分の「どの部分に保湿が必要なのか」は、以下の点をチェックして判断してください。

□シートマスクを外した後、“ぷるっと感”が出ていないところ
□日中乾燥を感じやすい(目元、口元など)ところ

(2)肌を保湿する際に、油分と水分のバランスをチェック

体調や季節によって変化しやすい肌状態を見極め、さらに保湿が必要かどうか、チェックする癖をつけましょう。

潤い感たっぷりのツヤ肌に仕上げるためには、十分な保湿が欠かせません。やたらとクリームに頼った保湿は、油分が多くなりすぎて、ファンデーション類が肌に定着しにくくなるので注意が必要です。

水分も補うことができる化粧水、美容液、シートマスクを活用しましょう。

ベースメイクに使用するアイテムは、ツヤ肌のために開発されたクッションファンデーションがおすすめです。

■おすすめクッションファンデ

エアクッション ナチュラル/アイオペ

クッションファンデーション(※)のパイオニアと言えば、アイオペ。最新バージョンは、毛穴もくすみも光でとばしてくれる「プリズム艶肌」成分配合。

トントンとパッティングする要領で付ければ、素肌そのものの潤い感を引き立ててくれます。

※ケース内部のクッション(スポンジ)に液体状のファンデーションを含ませている。専用パフでクッションから染み出してくるファンデーションを肌に乗せる形状。
(15g ケース付き 税抜価格3,000円/レフィル 税抜価格2,300円)

(3)「メイク崩れ」対策はポイントをおさえて念入りに

ツヤを重視して仕上げている方に多いお悩みは、ズバリ「メイク崩れしやすいこと」です。

ツヤ肌に仕上がるベースアイテムの多くは、保湿を重視して作られています。潤い成分が多く配合されることで、過剰に皮脂が分泌されると、メイク崩れのリスクが高まります。その場合の改善策は以下の通りです。

・皮脂の分泌されやすい箇所は乳液やクリームを控える
・ベースメイクの後に、何も付いていないスポンジやティッシュで押さえて油分を取り除く
・崩れやすい所には、仕上げにフェイスパウダーを重ねる

(4)カバー力が欲しいときには、リキッドファンデ+パール入りパウダーを使って

ツヤとカバー力を両立してくれるアイテムを選んでも、どうしてもカバーしきれない場合は、ファンデーションを見直しましょう。

ツヤを重視したベースメイクアイテムには、潤い成分である水分や油分が多く、カバーに必要な粉の成分が少ないと考えられます。カバー力を重視したい時には、人気のBBクリームではなく、固形に近いクリームタイプやトロッとしたリキッドタイプがおすすめです。

手の甲で試した時にしっかりと色が付いて、地肌の色が消えればカバー力があると判断できます。反対に手の甲で伸びが良すぎて地肌の色が透けていれば、カバー力が弱いファンデーションです。

ファンデーションの段階で、肌色全体は均一に整えましょう。仕上げに粉状のパール入りフェイスカラーを頬に薄くなじませ、好みのツヤ感になるまで重ねます。

■カバー力を重視するなら

ホリカホリカ エッセンスBB Wデーション プラス/ホリカホリカ

容器の形状は、クッション系のファンデーションと同様ですが、こちらは固形のクリームファンデーションのくくりに入ります。

素肌感というより、きっちり肌色を整えた「鏡面仕上げ」のツヤを叶えるのはこだわりの美容液成分。ワンランク上の陶器肌に仕上がります。
(パフ1個付き 19g 税抜価格7,200円)

改めて、肌状態や手持ちの化粧品の特徴をチェックして、理想のツヤ肌を手に入れてください。

(フェイスコンダクター/ヘア&メイクアップアーティスト/毛髪診断士 上野リサ
大手化粧品メーカーでメイクアップアーティストとして活動後、幅広いジャンルで「顔創り」に取り組む。顔を起点とした”善い美容習慣の定着”を目指す「face conductor」というジャンルを開拓。)

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