寒さに負けない!呼吸が深まる「コブラのポーズ」
つやプラ / 2018年2月4日 19時30分
ここ最近の寒さで身体を丸め、呼吸が浅くなり、なんとなく気持ちも下向きになっているという人も多いのではないでしょうか。
今回は、胸を開き呼吸を深め、ポジティブな気持ちに変えていくヨガポーズをご紹介します。
■心のバランスを保つホルモン「セロトニン」
冬は寒さだけではなく、日照時間も短く、身体のリズムが狂いがちです。なぜなら、心のバランスを保つホルモンである「セロトニン」は、日光にあたった時間によって分泌量が調整されるからです。
日照時間が短いと、「セロトニン」の分泌が減り、心臓機能や代謝、呼吸などを管理する自立神経が乱れ、ネガティブモードになりやすいです。
この状態から抜け出すには、深い呼吸を心がけ、心身ともにリラックスするように副交感神経を優位にすることが大切です。つまり、ヨガがおすすめなのです。
■ポジティブな人になるコブラのポーズ
ブジャンガーサナ(コブラポーズ)は、腰や背中の疲れ、冷え性を解消してくれます。また、胸を開き、呼吸が深まるので、前向きな気持ちになります。
さらに、肩甲骨周辺を活性化させるので、代謝アップや、体幹も効率良く鍛えられます。
期待出来る効果
・腰痛改善
・ストレス、疲労改善
・背骨の強化
・胸、肺、肩、腹部のストレッチ
・臀部の引き締め
・便秘解消
実践回数&期間
週3回を目安に、3週間実践すると心身ともに変化を感じられます。
注意する点
頭痛や下痢、低・高血圧の方は、無理のないように実践してください。
ブジャンガーサナ(コブラポーズ)のやり方
(1)うつ伏せになり、足は肩幅ほどに広げ、両手のひらを胸の横に置きます。
(2)両肘を背中に寄せるイメージで、肩甲骨を引き寄せ、胸を開きます。
(3)息を吸いながら両手で床を押し、お腹、腰を床から引き上げるイメージで、上体を持ち上げます。アゴを軽く引き、目線は斜め前の床に向けましょう。
(4)肩と耳が遠く離れるように、肩甲骨を両肘で寄せるイメージで腰に引き寄せ、胸を開きましょう。その状態で、5呼吸キープし、ゆっくりと元の位置に戻ります。
いかがですか? このポーズは、お腹の機能にも働きかけるので、「便秘気味」という人は、寝る前に実践してみてください。翌朝すっきりとした朝を迎えられるはずです。
深い呼吸で、心身ともにすっきりしてくださいね。
(株式会社ボディクエスト YOGAエクササイズディレクター 森和世
ボディクエストのエクササイズディレクターとしてワークアウト開発に携わると同時に、YOGAスタジオやスポーツクラブなどで指導にあたる。著書に「ふたりストレッチ」「幸せ美人になるための5日間レッスン」など。)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
なぜオジサンよりオバサンのほうが元気なのか…60代以降の女性が「やりたい放題」に向いている理由
プレジデントオンライン / 2024年4月24日 9時15分
-
慌ただしい年度初めに 気持ちを静めるハスの花のポーズ エブリデイヨガ(117)
産経ニュース / 2024年4月18日 9時0分
-
ひざ痛の原因は「背骨のゆがみ」柔道整復師が考案した1日3分「天井にらめっこ体操」
週刊女性PRIME / 2024年4月14日 8時0分
-
最短ルートで“美くびれ”に! お腹まわりの筋肉にアプローチする集中トレ
ananweb / 2024年4月11日 19時0分
-
オードリー・春日の姿勢を真似すると立ち居振る舞いが美しくなる? プロに検証してもらいました
CREA WEB / 2024年4月7日 7時0分
ランキング
-
1「いつまでも結婚できない40代男性」の勘違い…高年収でも女性から選ばれない“深刻な原因”
日刊SPA! / 2024年4月25日 11時11分
-
2老けるスピード3倍も!老化を早める体の酸化って?予防のための7つの習慣
ハルメク365 / 2024年4月25日 16時0分
-
3初期から老眼鏡をかけっぱなしにすると「老眼」が早く進む【一生見える目をつくる】
日刊ゲンダイ ヘルスケア / 2024年4月25日 9時26分
-
4平均月23万円だが…〈初給与〉に心躍る大卒新入社員〈給与明細〉を見て愕然「天引き額が多すぎる!」
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年4月25日 7時15分
-
5「ボケ防止に納豆はどこまで有効か」の最終結論…医師が解説「脳に効く食べ物」をめぐる驚きの真実
プレジデントオンライン / 2024年4月25日 15時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください