キレイ度半減!髪&爪の乾燥はあのミネラルが足りてないから!?

ごきげん手帖 / 2014年1月9日 21時0分

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冬になると、お肌と同じ様に乾燥してしまうのが、髪と爪。お悩みの方も多いのではないでしょうか? お肌だけじゃなく、髪や爪だって美しくいたいですよね! 不足すると、まず髪や爪が乾燥してしまう栄養素があります。それは『亜鉛』です。

■亜鉛の働き

亜鉛は、血液に50%、臓器に30%、皮膚に20%存在していて、実に様々な役割を担っています。体内には、数千の酵素が存在していますが、そのうちの300種類以上の酵素の反応に亜鉛が関わっています。また、亜鉛は、細胞分裂にも欠かせないミネラルで、亜鉛が不足していると細胞分裂が正確に行えなくなってしまいます。

例えば、傷ができると、身体は新しい細胞を再生して傷ついた部分を治そうとします。新しい細胞を作る際には亜鉛が必要ですから、傷に直接亜鉛を塗布すると傷の治りが早くなります。亜鉛は、外傷治療薬として処方されるほど、新しい細胞作りに欠かせない存在なのです。

■肌・髪・爪の乾燥は亜鉛不足かも!

亜鉛が不足すると、細胞分裂のスピードが遅くなり、お肌のターンオーバーが乱れるため、古い角質層がいつまでも表皮に残ってしまいます。そたのめ、お肌の表面が厚くカサカサした状態になってしまい、肌色もくすんでしまいます。また、古い角質層が毛穴のつまりの原因となり、乾燥だけでなくニキビの原因となる事もあります。

髪や爪も、細胞分裂によって作られていますから亜鉛が必要です。それだけでなく、亜鉛はタンパク質の合成もサポートしています。髪も爪もタンパク質からできているため、亜鉛が不足すると髪や爪にも影響が出てしまうのです。

■亜鉛不足チェック

亜鉛が不足すると、まず髪や爪に変化が現れます。思い当たるところがないかチェックしてみましょう!

・最近髪がパサパサして艶がなくなった
・抜け毛が多くなった
・爪に縦シワができる
・爪に白い斑点ができる

■亜鉛の効果的な摂り方

亜鉛は、体内への吸収率が低く、体外に排出されやすいという難点が。ビタミンCといっしょに摂ることで亜鉛の吸収を助けてくれます。効果的な摂り方をご紹介します。

・亜鉛の吸収を促す栄養素 3つ

(1)動物性タンパク質
動物性タンパク質と相性の良い亜鉛。亜鉛を摂るなら、できるだけお肉や魚介、乳製品から摂りましょう!

(2)クエン酸
クエン酸は、亜鉛を包み込み体内への吸収を促します。

(3)ビタミンC
クエン酸同様、亜鉛を包み込んで体内への吸収を流します。

・亜鉛の吸収を妨げる要注意な栄養素

(1)ポリリン酸などの食品添加物
ポリリン酸などの食品添加物は、亜鉛と結合して吸収を妨げます。

(2)フィチン酸
玄米や豆類に多く含まれるフィチン酸は、有害物質を体外に排出させる効果がありデトックスには効果的なのですが、鉄や亜鉛など身体に必要なミネラルも体外に排出してしまいます。ですから、亜鉛を効率よく摂るためには、フィチン酸の含まれる玄米や豆類より、魚や肉から摂ることをおススメします。

(3)シュウ酸
シュウ酸も亜鉛と結合して吸収を妨げてしまいます。パセリやほうれん草などに多く含まれるので、とても身近な存在なのです。茹でることでシュウ酸が半分程度に減りますから、茹でて食べると良いでしょう。

(4)アルコール
亜鉛は、様々な酵素の働きをサポートしていますが、アルコールの分解の際にも亜鉛が必要です。そのため、アルコールを摂りすぎると亜鉛が大量に消費されてしまいますから、注意しましょう。

■亜鉛不足におススメの食べ物 ベスト5

厚生労働省の定める亜鉛の推奨摂取量は1日7mgです。吸収されにくいミネラルですから、通常の食生活で摂りすぎる心配はありません。(亜鉛の含有量の多い食材は、下記以外にもあるのですが、7mg摂るために食べやすい食べ物を選びました。)

1位 牡蠣 大き目3個(70g)で9g

2位 豚レバー 5切れ(50g)で3.5g

3位 カニ缶 1缶(100g)で4.7g

4位 牛肩ロース 4-5枚(100g)で4.6g

5位 パルメザンチーズ 一口大2個(50g) 3.5g

もともと土壌にミネラルの少ない日本では、他の国と比べ亜鉛が不足しがちといわれています。お肌・髪・爪、どれも美しくあるために亜鉛は欠かせませんね。いつまでも美しいお肌や髪を保つためにも、積極的に摂りましょう!

(岩田麻奈未)

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