植物性VS動物性!「日本人女子がキレイになる」にはどっちの乳酸菌?

ごきげん手帖 / 2014年3月7日 19時0分

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腸内環境美化のため「乳酸菌」を毎日摂りましょう!って、よく耳にしますよね。一言で「乳酸菌」とまとめていますが、この乳酸菌には『植物性』と『動物性』があるのをご存じですか? 植物性と動物性で、どんな違いがあるのでしょうか?

■そもそも「乳酸菌」って何?

乳酸菌は、細菌の一種で、「糖を分解して乳酸を作る菌」の総称です。乳酸菌は、腸の中で私たちの身体に有益な働きをするとして「善玉菌」「有用菌」とも呼ばれます。よく聞く『ビフィズス菌』も同じく善玉菌と呼ばれる乳酸菌の仲間です。乳酸菌は、牛乳などの乳に生息する『動物性乳酸菌』と、漬物や味噌などの発酵食品に生息する『植物性乳酸菌』に分けられます。

■「植物性」乳酸菌って?

漬物や味噌、納豆などの発酵食品に存在する『植物性乳酸菌』。植物に含まれるブドウ糖・果糖・ショ糖などをエサにして育ちます。動物の乳と違い、植物性の野菜や豆類には栄養素が少なく、とくに漬物などでは塩分の高い環境で育つため、生命力の高い乳酸菌に育つのが特徴です。食べた乳酸菌の大半が、胃酸などの消化液によって死滅してしまうのですが、植物性乳酸菌は、生きて腸までたどり着く確率が高いと言われています。

■「動物性」乳酸菌って?

チーズやヨーグルトに含まれる『動物性乳酸菌』。動物の乳に含まれる乳糖をエサにして育ちます。他の菌と共存できず、栄養が豊富な場所でしか生きていけないため、実は“ちょっとひ弱”なイメージの動物性乳酸菌ですが、たとえ生きたまま腸に届かなくても、死滅した動物性乳酸菌は、既に腸内に住み着いている善玉菌のエサとなって腸内美化に役立ちます。

 

■「日本人だからこそ」摂りたいのは植物性乳酸菌 理由3つ

動物性乳酸菌も、もちろん大切なのですが、納豆や漬物を古くから食べていた習慣のある日本人には、植物性乳酸菌のほうが相性が良いと言われています。

植物性乳酸菌をとるメリットは…

(1)食物繊維が豊富

漬物や納豆など、食物繊維と同時に摂ることになり腸内美化に◎。

(2)有用菌が豊富

植物性乳酸菌は、他の菌と共存できるため、植物性の発酵食品には乳酸菌に限らず身体に良い働きをしてくれる酵母菌や納豆菌などさまざまな有用菌が含まれています。

(3)菌が強い

過酷な環境で育つだけでなく、さまざまな菌と共存しタッグを組んで発酵食品という形で口に入ってくるため、胃酸などの消化液に強く、生きて腸までたどり着く確率が高いと言われています。

■植物性乳酸菌を含む食べ物

日本の伝統のイメージが強い植物性発酵食品ですが、海外でも植物性発酵食品は活躍しています。

●日本:納豆、漬物、味噌、醤油、甘酒 など

●海外:ザウワークラフト(ドイツ)、テンペ(インドネシア)、ザーサイ・トウチ(中国)、キムチ(韓国)、チャツネ(インド)

「乳酸菌=ヨーグルト」という図式が出来上がっていた方!乳酸菌は、ヨーグルトだけはないと分かって頂けましたか? 『植物性乳酸菌』は、その強さや日本人との相性の良さも魅力ですが、同時に食物繊維や他の有用菌が摂れる発酵食品という形になっているのが最大の魅力。美肌作りに欠かせない腸内美化ですから、これからは『植物性乳酸菌』も取り入れてみてはいかがでしょうか。

(岩田麻奈未)

【関連記事】

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【参考】

※ 乳酸菌(植物性乳酸菌)による食養腸 – 松生クリニック

※ 植物性乳酸菌大学 – カゴメ株式会社 

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