「パンパン背中」「モリモリ脚」は疲れた●●のせい!? 鍼灸師直伝・ほぐしテク3つ

LBR - Life & Beauty Report / 2014年4月25日 20時30分

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お花見に続いて歓迎会など、宴会続きでついつい食べ過ぎ飲み過ぎをしてしまったこのシーズン。暴飲暴食が続くと、言うまでもなく胃腸やお肌も荒れがち……と、不調を感じている女子も少なくないと思いますが、それと同時に、「背中」の張りも感じていたり、たいして歩いてもいないのに「足のすね」が張っていると感じている女子はいませんか?それは、もしかしたらストレスを受けた胃腸からのSOSのサインでもあることもあるんです。鍼灸師でもある筆者が、東洋医学からみた、胃の不快感、背中の張り、すねの張りとの関わりのあるツボについてご紹介します。

■1:背中にあるツボ「胃の六つ灸」

この6つのツボは胃腸の状態を反映すると言われ、食べ過ぎると固く盛り上がた状態になることもあります。東洋医学では、胃は脾(ひ)とともに水穀(すいこく・飲食物)を受け入れて、後天の気をつくる重要な場所。食べ過ぎると血(けつ)が余り、吸収しきれない血は停滞すると言われ、血が停滞することで、血を司るツボ膈兪(かくゆ)や肝兪(かんゆ)に反応がでると考えられています。

「胃の六つ灸」との名の通り、お灸がとても良く効くツボですが、指圧でも効果があります。背中で手が届かないところですので、一人の場合は、柱などの角に背中を押し付けたり、ゴルフボールを置いてその上に仰向けに寝て体重をかけたり、また、六つのツボ全体を覆うようにカイロを当てて温めるなども有効ですヨ!

■2:意外!胃の状態を教えてくれる「足三里(あしさんり)」

足のすねには「胃」に関係する経絡(気が流れる通り道)が走っていて、「大腸」や「小腸」に関係するツボも配置しています。東洋医学では、ツボは臓腑の状態を反映すると言われていますので胃腸が疲れると足の脛にあるツボが「固く張った状態」になりやすいのです。

足三里のツボは、ひざを曲げるとお皿の下にくぼみが2つ出来ますが、そのうち外側のくぼみから指4本分(人差し指~小指)下がったところにあります。

足三里のツボは胃酸の分泌を促進させる効果が認められています。ストレスが原因で、ゲップが出るなど、胃酸過多からくる胃腸の不調の場合は刺激をしないようにしましょう。

■3:胃の上にあるツボ「中脘(ちゅうかん)」

中脘(ちゅうかん)は、みずおちとおへそを結んだ線の中央にあります。中脘の「中」は当たる、中央という意味で、「脘」は胃袋という意味です。まさに「胃袋の中央部に当たる」ツボで、胃を丈夫にするとともに胃の病変に起因する種々の症状(胃痛、嘔吐、膨満感、消化不良など)の緩和に効果があります。弱った胃腸の働きを整え、丈夫にするのに最適のツボのひとつです。

両手の中指を重ねて「中脘」を押してみましよう。ゆっくり息を吐きながら圧を加え、息を吸うときは圧を抜きます。触って冷えを感じるようなときには、お灸も効果的です。

胃腸は食べ物を分解し、栄養を吸収する大切な器官です。胃腸が働かなくなると、力が出ない、やる気が起きない、カラダもココロもだるいなどの全身の症状も起きてしまいます。当然お肌の状態も乱れてしまいますね。胃腸の不調を感じたら、「中脘」「胃の六つ灸」「足三里」のツボ刺激をしてみてください。症状の強いときは、医療機関を受診しましょうね。

(文:土田香織 イラスト:上田城)

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