夏は「冬より塩分多め摂取の必要アリ」って本当? 暑い季節の正しい塩分の摂り方とは!?

LBR - Life & Beauty Report / 2014年6月2日 12時40分

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真夏日になる日も段々と増え、大量に汗をかいていると感じることが少なくない今日この頃。冬に比べて汗をかく量も増えているのだから……と塩分を多めに摂るべきなのか迷いどころではありますが、それって正解?不正解? むくみの大敵である塩分の、夏の摂取量について調べてみました。

■「夏は熱中症の予防のために、塩分を補給するべき」は大ウソ!?

夏と言えば、熱中症対策のためにも塩分を多めに補給した方がイイと思いがちですが、実は一概にそうとも言い切れません。もちろん汗をかくということは、水分と一緒に塩分も排出してしまうということ。しかしながら、日本人が1日に摂取している平均塩分量は10g以上と言われており、厚生労働省が定める、最新の目標量である7.0g/日未満を充分に超えています。さらに、人間が生きていくにあたって最低限必要な塩分は1日1~2グラム。このことから、あえて塩分摂取量を増やす必要はないと考えられます。

従って、夏だから……と、多量の塩分を意識的に摂取する必要はなく、むしろむくみの原因になるばかりか、体内の電解質バランスを乱すことで肌荒れを引き起こしてしまうおそれもあります。

夏場の激しい運動で多量の汗をかく場合も、微量のナトリウムが摂取出来るスポーツウォーターを飲めば充分熱中症を防ぐことが出来ます。

■塩分を摂り過ぎないためのポイント3つ

(1)夏野菜を食べるようにしよう

茄子やトマト、ズッキーニといった、これからの時期にスーパーで豊富に出回る夏野菜は、カリウムがたくさん含まれているので体内の余分なナトリウムを排出してくれ、体内の水分量の調整やむくみ予防に効果的。また、野菜の味が濃いので塩分控えめの味付けでもおいしく食べることが出来ます。

(2)夏こそ蒸し料理を堪能しよう

食欲が低下しがちな今の時期にも美味しく食べられるのが蒸し料理。せいろなどを使い、旬の野菜や、ビタミンB1が豊富な豚肉を蒸して食べることで、疲労回復にも役立ち、お疲れ顔を吹き飛ばせると同時に塩分を上手にコントロール出来るはず。暑くてキッチンに立つのが億劫な日にも簡単に作れるのでおすすめです。

(3)スパイスをおいしく食べよう

汗をかいて、味が濃いものを体が求めるこれからの季節こそ活用したいのがスパイスの存在。胡椒やハーブ、生姜、マスタードといったスパイス類を使うことで、夏バテを回避すると共に、塩を多く使わずとも、満足感の高い味付けにすることが可能。

暑いからといって、うっかり味の濃いものが食べたくなるところですが、ジャンクな味は極力避けて、むくみ知らずの涼しげ美肌をキープしたいものですね。

(前田紀至子)

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※選ばなきゃ逆効果!5つの「女子のお悩み別」ミネラルウォーターの選び方

【参考】

※減塩レシピ – 塩を減らそうプロジェクト

※夏は熱中症の予防のために、塩分を補給するがよい – 高血圧 まっ赤な嘘 – タケダ工業薬品株式会社

※「日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会」の報告書を取りまとめました – 厚生労働省

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