ビフィズス菌と乳酸菌 より多く摂りたいのはどっち?

LBR - Life & Beauty Report / 2014年9月5日 12時15分

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便秘に良さそう! お肌がキレイになりそう! と、ヨーグルトを習慣にしている方も多いですよね。代表的な善玉菌に、ビフィズス菌と乳酸菌がありますが、どちらも同じと思っていませんか? 確かに、どちらも腸内で良い働きをする菌なのですが、その働きには違いがあります。より多く摂りたいのは、どちらでしょうか?

■善玉菌のボスはどっち?

腸内には600兆~1000兆個もの腸内細菌が住んでいるといわれていますが、その2割を占めるのがビフィズス菌や乳酸菌に代表される善玉菌。この善玉菌の9割以上を占めているのがビフィズス菌です。乳酸菌は、ビフィズス菌の1/1000~1/100しか住んでいません。つまり、腸内環境の良し悪しはビフィズス菌が握っているのです。

■ビフィズス菌のスゴイこと3つ

(1)悪玉菌の発生をストップ

ビフィズス菌と乳酸菌の大きな違いは、腸内で「酢酸」を生産するかどうか。ビフィズス菌は酢酸を生産しますが、乳酸菌は生産できません。「酢酸」には、腸内のphを下げ悪玉菌の増殖を防ぐ作用があるため、腸内細菌のバランスを保ち美腸を作るために欠かせないのがビフィズス菌なのです。

(2)ぜん動運動をサポート

ビフィズス菌が腸内で生産する酢酸や乳酸には、腸のぜん動運動を促す作用もありスムーズな排出をサポートします。

(3)代謝UPも!?

脂質や糖質の代謝に欠かせないビタミンB群。私たちが食べ物から摂ったビタミンやミネラルは、そのまま利用できるわけではなく腸内で消化吸収されなければ身体は利用できないのですが、ビフィズス菌には腸内でビタミンB群を生成する働きがあり、代謝UPにもつながるかも!?

■乳酸菌も忘れないで!

ビフィズス菌が善玉菌のボスだからといって、乳酸菌が必要ないわけではありません。乳酸菌は、ビフィズス菌の住みやすい腸内環境を作ることで、腸内環境をサポートしていますから、乳酸菌もお忘れなく! 産まれたばかりの赤ちゃんの腸内は、ほぼ100%がビフィズス菌。年齢とともにビフィズス菌の数は減ってしまい、成人では約10%と言われています。ヨーグルトを習慣にしている方はもちろん、何を食べて良いのか迷っている方も、これからはビフィズス菌に注目してみてはいかがでしょうか。

(岩田麻奈未)

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【参考】

※ ビフィズス菌とは - 森下仁丹株式会社

※ 「善玉ビフィズス菌」の働き – 日清ファルマ株式会社

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