花粉症の人はメロンもNG!?意外と知らない果物アレルギーの関係

LBR - Life & Beauty Report / 2014年9月21日 12時0分

写真

果物がおいしい季節になってきました。ビタミンや食物繊維も豊富な果物は、女性に大事なビューティーフードですが、実は花粉症の中には、野菜・果物と関係あるものがあるってご存知でしたか? アレルギーと気付かず知らないうちに摂取してしまい、湿疹や肌荒れの原因になっていることもあるそうです。

■果物アレルギーってどんなもの?

果物アレルギーはほとんどは、口の中だけでアレルギー反応を示します。なぜなら果物のアレルギー反応を起こすタンパク質は、消化液で壊れるので、口の中だけでおさまってしまう事が多いからです。そして、通常食物アレルギーというと、食べた直後にピリピリしたり、唇の周りや口の中の粘膜がぶくぶくになったり、酷い人になると、アナフィラキシーになったり、ということを想像する人も多いと思いますが、あなどるなかれ、肌がカサカサして、ちょっとかゆいだけのこともあるのです。また、アレルギーの症状が体調によって、出たり出なかったりする場合もあるので、中にはアレルギーと気付かない人もいるのです。


■花粉症との関連する野菜・果物アレルギー症候群の原因食物

実は、花粉症と野菜・果物アレルギーの原因タンパク質を、アミノ酸配列を立体構造で比較すると、共通点が多いことに気がつきます。そのため体の中では同じものとして勘違いされ、特定の花粉にアレルギーを持つ人は、似たタンパク質構造を持つ果物でも、同じようにアレルギー反応を起こしてしまうのです。例えば、ブタクサのアレルギーを持った人は、そのタンパク質と似た構造を持つ果物のメロンに反応することも。


■こんな症状があったらアレルギーチェックをしたほうが良さそう

・口唇や口腔内、のどのかゆみや腫れ

・特定の果物を食べると口の中がぴりぴりする

・咳が出る

・腹痛、下痢などの消化器症状

・果物を食べた直後、もしくはしばらくしてから肌荒れする

何か食べたときに口に違和感を覚えた時や、変化を感じた時には、食べたものを覚えておき、何回か続くようであれば、専門医でアレルギーチェックをしましょう。大好きな果物が食べられないと思うと辛いですが、野菜・果物の抗原の多くは不安定であり、加熱調理によってアレルギーの発症を抑えられるものもあるので、症状の軽い人は加熱後なら食べても良い場合も。ただ、専門医の診察を受けて、アレルギーチェックをしてもらってから、相談したり、慎重に試した方がよさそうです。

秋はおいしい果物が多いですが、花粉症のある方は注意しつつ食べてくださいね。


(LBR編集部)


【関連記事】

・ミツバチの足についた魔法の花粉団子でヤル気UP・アレルギー対策

【参考】

※野菜・果物アレルギーと花粉症のはなし – 大阪府立公衆衛生研究所メールマガジン

※薬の窓口 No.134 平成 17年4月1日 – 岡山大学医学部歯学部附属病院薬剤部 医薬品情報室発行(PDF)

※環境省の花粉飛散情報をチェックして早めの治療と日常生活の対策に役立てよう – 政府広報オンライン

女性の美肌づくりを応援するWebマガジン|Life & Beauty Report

トピックスRSS

ランキング