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スーパーイソフラボン「エクオール」を作れる体になるためのポイント3つ

ごきげん手帖 / 2015年1月20日 19時0分

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みなさんは「エクオール」をご存知ですか? 大豆や大豆イソフラボンを摂取することによって腸内でつくり出される、女性ホルモン同様の働きをする注目成分。今日は、この「エクオール」についてお話ししたいと思います。

■エクオールって?

エクオールとは、大豆イソフラボンの一種であるダイゼインから、腸内細菌の働きによってつくられる代謝物。ダイゼインのままよりも、さらに女性ホルモンに似た働きをするといわれている、いわばスーパーイソフラボン。シワやたるみ、シミの改善にも効果があるのだとか。しかし、これを体内でつくれる人の割合は、日本人で約50〜60%。さらに、若い世代では20~30%までに低下しているのだとか。では、エクオールをつくる体質になるには、どうしたらよいのでしょうか? そのポイントを3つご紹介します。


■エクオールをつくれる体質になるためのポイント3つ

(1)毎日コンスタントに大豆100gを摂取

若い世代にエクオールをつくれない人が多い理由のひとつとして、大豆食品の摂取量の減少があげられています。エクオールの産生菌を維持するためにも、厚生労働省が推奨する1日100gの大豆摂取量を、コンスタントにキープするようにしましょう。


(2)ストレスを溜めない

エクオールを産生するためには、腸内細菌が正常に働いていることが大前提。しかし、ストレスや睡眠に影響を受けると、腸内環境の状態は一気に低下してしまうもの。エクオールをつくるためにも、ストレスを溜めないことはとても大切なようです。もちろん睡眠不足もご法度。


(3)大豆だけではなく、食物繊維もマスト

腸内環境を整えるためには、ストレスを溜めないだけではなく、腸内細菌のエサとなる食物繊維を摂ることも大切。こちらも大豆と同じように、若い世代の摂取量が減っているそうです。根菜や海草、キノコなどを積極的に食べるようにしましょう。


スーパーイソフランボン「エクオール」産生にもつながる美腸作りを、今年の目標にしたいところですね。


(前田紀至子)

【関連記事】
・これを作れない人はイソフラボンパワー半減!? パワーの源「エクオール」とは

【参考】
※エクオールとは? – 浜松町ハマサイトクリニック
※ニュースリリース – 大塚製薬株式会社
※多くの研究結果からわかったエクオールの4つの作用 – ミドルエイジからの健康と医療

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