尾頭付き・切り身・開き…知っておきたい「魚」の盛り付け作法

ごきげん手帖 / 2015年10月27日 12時0分

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最近では、ご自宅で魚料理をする方が減ってきたようですが、日本人なら必ず覚えておきたいのが、お魚の盛り付け方。尾頭(おかしら)つきの1匹の場合、切り身の場合だけでなく、海の魚、川の魚、切り身、開き、それぞれに盛り付けの作法があります。うっかり恥をかかないためにも、覚えておきましょう!

■魚の盛り付け作法

(1)尾頭(おかしら)付きの魚

尾と頭のついた1匹のお魚を盛り付ける場合には、「頭が左」です。お箸は、右で持つことが前提とされているため、そのほうが食べやすいからです。 また、日本では、左に大きいもの、優位な物を置く習慣があるため、頭を左に置くとも言われています。 これは、海の魚、川の魚、焼き魚、煮魚に関わらず、尾頭付きのお魚全てに共通します。

(2)「海の魚」と「川魚」の違い

秋刀魚やカマス、アジなどの海の魚は、「腹を手前」に、鮎やニジマスなどの川魚は「背を手前」に盛り付けます。「海は海腹(うなばら)、川は背せらぎ(せせらぎ)」と覚えると覚えやすいですよ。

(3)切り身の場合

切り身の場合には、皮を上にむけて盛り付けましょう。切り身の形は色々ですが、この場合でも、左から右に小さくなるように置きます。 例えば、鮭の切り身であれば、皮を上に向け、身が幅広い背の部分を左側に置けば、自然と身の細くなる腹の部分が右側にきて、左から右に小さくなりますね。

(4)開きの場合

干物などの開きの魚の場合には、身が上、皮が下になるように盛り付けます。このほうが、食べやすいですね。

盛り付けの作法は、見た目だけでなく、食べやすさも考えられています。日本人の細やかな心遣いを忘れずに、ルールを守った綺麗な盛り付けを心がけたいですね。

(岩田 麻奈未)

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