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忘年会前に知っておいて!「二日酔い対策」のウソ・ホント

ごきげん手帖 / 2015年12月4日 19時0分

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飲み会が増えるこの時季。ついつい飲み過ぎて、翌日二日酔いのまま出勤……、なんて日もありますよね。対策を取っている人もいると思いますが、それ、本当に効果がありますか? 今回は、正しい二日酔い対策法をご紹介。忘年会シーズンに突入する頭に、覚えておくときっと役立つはず。

■都市伝説だった!二日酔いにまつわるウソ

●ちゃんぽんすると二日酔いになるはウソ

お酒の種類をいろいろと変えて飲む「ちゃんぽん」。ちゃんぽんをすると二日酔いになると言われていますが、これはウソ。お酒の種類が変わることによって気分が変わり余計に飲んでしまうことで、結果的にアルコール摂取量が多くなることが原因なのだそう。お酒の種類を変えることと二日酔いは関係がないようですね。


●「牛乳で胃に膜を張る」というのは効果ナシ

乳製品などに含まれるタンパク質が、肝臓の働きを高めてアルコールの分解を助ける効果はあります。しかし、胃の粘膜をガードしてアルコールの吸収を抑えているわけではありません。


●サウナで汗をかいてアルコールを排出するのは危険!

多量のアルコールを摂取した状態は、肉体的には脱水状態。心臓にも負担がかかるので危険なので、やめましょう。


●迎え酒で二日酔いは解消されない

二日酔いの不快感を麻痺させているだけ。連日飲み過ぎて感覚がわからなくなっていても、内臓はダメージを受けているので気をつけて!


■これが正しい二日酔い対策!

●空腹で飲まない

空腹で飲むとアルコールが胃を素通りして小腸に流れます。小腸は吸収が速いので血中濃度の上昇が加速し、悪酔い・二日酔いの原因になるので、空腹で飲まないように心がけて。
飲み会前におにぎりやバナナを1本食べていくと食べ過ぎ&飲み過ぎの防止にもなっておすすめです。


●二日酔い防止に効果がある食べ物

肝臓を強化する「タウリン」が含まれる牡蠣、タコ、イカなどの海産物や、ごまに含まれる「セサミン」は二日酔いの原因になる「アセトアルデヒド」の分解を促進してくれます。
アルコールを分解する酵素が含まれる柿、ビタミンCが多く含まれる大根おろしは小鉢1杯の量で二日酔いの防止になるので、飲みながらこうした物を食べるようにしましょう。


●飲み過ぎない

アルコールの適量には個人差も体調もあって一概にはいえませんが、厚生労働省が推進する国民健康づくり運動「健康日本21」によると、「節度ある適度な飲酒」は1日平均純アルコールにして約20g程度。
お酒にすると、ビールなら中瓶1本、ワインなら1/4本、缶チューハイだと1.5缶なのだそうです。


翌日後悔する思い出にならないように、正しい二日酔い対策と自分の適量のお酒を知って、忘年会を楽しんでくださいね。


(坂本雅代)

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【参考】
※二日酔い対策本部24時 – 大鵬薬品
※適正飲酒のすすめ|知っておこう!上手な飲み方、付き合い方 – サッポロビール

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