1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ビューティー

インフルエンザ対策に!ウイルスに負けない身体を作る食べ物3つ

ごきげん手帖 / 2016年1月31日 21時0分

写真

本格的に寒くなり、インフルエンザや風邪が流行する季節になりましたね。ウイルスの入りやすい「喉」や、免疫力UPに欠かせない「腸内フローラ」を労わるために、「ハチミツ」・「発酵食品」・「スパイス」を毎日の習慣にしてみませんか?

■ウイルスに負けない身体を作る食べもの3つ

(1)ハチミツ

鼻や喉の粘膜は、体の外から入ってきたウイルスと最初に接する場所です。粘膜は「線毛(せんもう)」と呼ばれる毛におおわれています。体に侵入しようとするウイルスは、この線毛によって体外に排出される仕組みになっています。しかし冬は外気が乾燥しているため、粘膜が乾燥して線毛の動きが低下しやすくなります。

その対策に役立つのがハチミツです。ハチミツには、喉を潤す働きに加え、抗菌効果もありますから、うがいの水にハチミツを溶いて、喉を潤し殺菌するようにしましょう! とくに、高い抗菌活性力を持つマヌカハニーは、水で薄めても抗菌力が変わらないそうですよ。


(2)発酵食品

腸内には、全身の免疫細胞の約70%が集中しています。バランスの良い腸内フローラは、免疫にかかわるT細胞や、アレルギーを抑制するIgA抗体の産生を促す働きをもっています。

ヨーグルトや納豆などの発酵食品に含まれる有用菌は、腸内に住み着くことはできませんが、腸内に留まっている間、善玉菌と共に働き、また善玉菌のエサとなって、腸内フローラを良い状態に保つサポートになります。腸内フローラを良い状態に保つことは、ダイエットや美肌にも欠かせません。発酵食品は毎日欠かさずとりたいですね。


(3)スパイス

一般的に体温が1℃下がると免疫力が30%落ちると言われています。冬は、とくに身体が冷える季節ですから、免疫力が低下するのも無理はありません。

対策として、身体を内側から温める働きのあるジンジャーパウダー、毛細血管を丈夫にしてスムーズな血流を促すシナモン、腸の働きをサポートするナツメグなどのスパイスを積極的にとり、冷えから身体を守りましょう。チャイやシナモンコーヒー、ジンジャーティなど、温かい飲み物でとれば、胃腸が温まり、より効果的です。


寒さ本番! 喉を潤し、身体を内側から温めて、ウイルスに負けない強い身体で冬を元気に乗り切りたいですね。

(岩田 麻奈未)


【あわせて読みたい】
・寝ても寝ても眠い…は「隠れ睡眠不足」かも!?解消法2つ
・美容家が本当に食べている!スーパーフード厳選6つ


【エイジングケア情報は姉妹サイトへ】
・アンチエイジングに◎!ミトコンドリアを活性化&増やす食べ物・飲み物
・美肌・美腸に酒粕!毎日続けたい「はちみつ甘酒」&「酒粕ヨーグルト」レシピ
・肌が若返る!?「ミトコンドリア」を増やす&活性化させる方法4つ
・ブルーデーを「デトックス期間」に!生理10日前から摂るべき食べ物4つ
・お米屋さんが伝授!「酵素玄米」の効果と絶品炊き方レシピ


【参考】
※バイ菌バリアのひみつ – ライオン
※インフルエンザの予防に蜂蜜が役立つ可能性 – 山田養蜂場
※インフルエンザの予防に蜂蜜が役立つ可能性② – 山田養蜂場
※腸内細菌叢と免疫系との間に新たな双方向制御機能を発見 - 理化学研究所
※成分情報 ナツメグ – わかさ生活

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事を最後まで読む

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事を最後まで読む

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事を最後まで読む

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください