赤ちゃんの泣き声は100デシベル以上。心が折れる前にできる対策は?

lifehacker / 2019年7月19日 22時5分

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赤ちゃんは泣くのが仕事。

それはあらかじめ組み込まれた機能であり、バグではありません。昔、飛行機の隣席で泣き続ける赤ん坊に出くわしたことがありました。

そんな経験から、頭ではわかっているんです。でも、延々と泣き止まない我が子を前に、どうすることもできない状況ほど過酷な試練はありません。

何をしてもダメ。泣き続ける赤ちゃん

先日、うちの「手のかからない子」をあやしているとき、そんな状況に陥りました。揺らしてみたり、立ち上がったり、座ったり、抱っこの向きを変えて揺らしてみたり、また立ち上がったり、小声で悪態をついてみたりしましたが、何をしてもダメでした。

泣きわめく我が子を見るのはつらいものですが、神経を逆なでされる理由はそこではありません。音程、音量、そして執拗なまでの金切り声。掲示板サイトredditに、こんな書き込みがありました。

息子が私の脳内で叫んでいるかのようでした。怒り、絶望、さらには乱暴な衝動まで覚えたものです。

赤ちゃんの泣き声は100デシベル以上

そんな泣き声ですが、1つだけ対策があります。とにかく、耳を守ること。こんなにシンプルなのに、なぜ産婦人科で教えてくれないのか不思議です。

ライターのNicole Cliffeさんが、Twitterでこう書いています。

泣きわめく子をあやすとき、ノイズキャンセリングヘッドフォンが重宝します。これで、脳の崩壊をいくらか和らげることができるでしょう。

それでもどうすることもできないときは、ベビーベッドに置いて部屋を出てください。

赤ん坊の泣き声は100デシベルを超えます。100デシベルとは、長時間続くと難聴になるほどの危険なレベルです。

イースタンケンタッキー大学で行われた研究では、ある子の泣き声は120デシベルを記録したそうです。その音量は雪上車に匹敵するほどで、離陸時の航空機のノイズと10デシベルしか変わりません。

言い換えると、泣き声はあなたを極度の不安にするように作られているのです(進化の結果とも考えられます)。

その証拠に、米海軍特殊部隊では、忍耐力のテストに赤ん坊の泣き声が使われているそうです。まれにですが、泣き声が原因で虐待のリスクにつながるケースもあります。

ですから、耳の中で叫ぶ我が子をあやしているときは、赤ちゃんの安全を確保したうえで、あなた自身が人間らしくいられるための対策をしてもいいのです。

ノイズキャンセリングヘッドフォンや耳栓で対策

ただし、Cliffeさんのすすめるノイズキャンセリングヘッドフォンは、うまく行かない可能性があります。ノイズキャンセリングヘッドフォンの科学を解説したNew York Timesの記事に、こんな記述があるからです。

人間の声域以上の高い周波数帯に対しては、ヘッドフォンの効果はほとんどありません。

もちろん、ヘッドフォンが効果的と言う人もいます。あるいは、30デシベルレベルの耳栓を使うのもいいでしょう。耳栓とヘッドフォンの両方を組み合わせているという声もありました。

すべてに共通していえるのは、子どもを無視しないこと。

泣き声の音量は下げても、必ず聞こえる場所にいてください(私だったら、ほかに面倒を見てくれる大人がいるときを除いて、ノイズを消すようなデバイスは使いません)。

それと、このアドバイスは泣いている赤ちゃんの問題を解決するものではありません。根底にある問題については、必ず小児科医に相談しましょう。

Cliffeさんも書いていますが、赤ん坊が泣いていないときでもずっと心がかき乱されているような感じがするときは、すぐに医師に相談を。

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Image: antoniodiaz/Shutterstock.com

Source: Twitter, Reddit, Encompass, The Conversation, The New York Times, NCBI, Amazon.com

Michelle Woo - Lifehacker US[原文]

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