iOSのアルバムから削除した写真を復元する方法

lifehacker / 2020年6月17日 20時0分

写真

私は宝探しが大好きです。ただし、探す対象が「いつまでもデバイスに保存しておきたいのに、見つからなくなってしまった写真」となると話は別です。

写真をフォルダから削除したり、フォルダや大量の写真を削除したりするときに起こる出来事に、スマホはとてもうまく対応してくれるはずなのですが、そのプロセスが少しややこしい時もあります。

そんなつもりはなかったのに写真が消えてしまった…。そうなると宝探しの始まりです。今週の「Tech 911」では、米Lifehacker読者のStuartさんからの質問を取り上げます。

Q:iPadに保存していた写真は一体どこへ?

私の妻は、同じ写真が入ったアルバムを2つ、iPadに保存していました。ところが今日、彼女が片方のアルバムに入っていた写真を削除したところ、その写真は両方のアルバムから削除されてしまったのです!

「最近削除した項目」を確認しましたが、そこにも写真はありませんでした。何かいい方法はないでしょうか?

A:写真が消えてしまったわけではない(と思います)

ご安心ください。写真が消えてしまったわけではないと思います。

写真やアルバム、アルバム内の写真を削除したとして、それがデバイスからすぐに消えてしまうとは思えません。

私のようなWindowsユーザーは、その気持ちがわかります。一部のユーザーが無造作に使う「Shift+Delete」というホットキーのせいで、間違って何かを完全に削除してしまい、あとからそれに気づくことが時々ありますから。

一方、iOSの「最近削除した項目」は、リサイクル用のゴミ箱であるとともに、あなたの救世主でもあります。

言いっ放しではいけないので、私も実際にまったく同じことをやってみました。

まず写真を4枚撮り、次に「写真」内につくった2つのフォルダの一方に写真を4枚全部、もう一方に4枚中の2枚を入れました。2番目のフォルダに保存した2枚の写真を削除しようとすると、次のようなプロンプトが表示されました。

  「アルバムから削除」画面 Screenshot: David Murphy

「アルバムから削除(Remove from Album)」をタップすれば、写真はアルバムから削除されます。ただし、「カメラロール」内には写真が残ります。そのアルバムから消えるだけです。

一方、「削除(Delete)」をタップした場合(Stuartさんたちのケースはこちらなのでは?)、写真はそのフォルダから消えます(ほかのフォルダにも保存した場合は、そちらからも消えます)。そして、カメラロールからも消えます。といっても、完全に消えてしまうわけではありません。

最近削除された項目をチェックする

「アルバム」の一番下にある「最近削除された項目」を開いてみたところ、そこには、私がいま削除したばかりの写真がありました。

Stuartさん、あなた方ご夫婦の問題に対する答えは、すごく簡単なのではないかと私は推測します。その答えは、「削除された写真」の表示順にあるのではないかと。

「最近削除された項目」を初めて開くと、過去30日間に削除されたすべての写真が表示されるわけですが、このとき、一番古い写真が一番下に表示されます。

期限切れまでの時間が最も短いからです。私のiPhoneでは、これら2枚の写真を削除したあとに読み込んだ「最近削除された項目」は、こんな感じでした。

「最近削除された項目」 Screenshot: David Murphy

「最近削除された項目」を一番上までスクロールしてみると、さきほど削除した写真がちゃんと表示されました(数回のタップで簡単に復元もできます)。

これが、あなたの奥さんの写真が行方不明になってしまった理由ではないでしょうか。フォルダから削除された写真を有無を言わさず消し去ってしまうような仕組みがあるとは思えません。

共有フォルダだったかも?

もう1つだけ考えられるのは、あなた方が見ていたのは共有フォルダで、そのフォルダをつくった人が、中の写真を削除しているケースです。

もしそうなら、問題の写真が、奥さんのiPadの「カメラロール」と「最近削除された項目」から消えたとしても不思議はありません。

ただし、その共有フォルダをつくった人の「カメラロール」あるいは「最近削除された項目」の中には、まだ残っているはずです。ですから、その場合でも完全に消えてしまったわけではありません。

iCloudもチェックしてみる

iCloudをチェックして、行方不明の写真がそこに保存されていないかも確認してみましょう。「カメラロール」と「最近削除された項目」の両方です。

それでもやっぱり写真は出てこない、パソコンや別のクラウドサービス(Googleフォトなど)にバックアップも取っていない…。そのような場合は、数日~数週間使っていなかったデバイスの電源を入れてみましょう。

そのデバイスがiCloudと同期するように設定されていたのであれば、写真はまだそこにあるはずです。それらをほかの場所に保存して、自分宛に送りましょう。

バックアップから復元もできる

これらのどれもうまくいかなければ、iPadを最近のバックアップから復元してみましょう。

写真が行方不明になった原因となる変更が行われた場合でも、元に戻るはずです。ただし、復元の前に、最近作成したほかの写真やメモなどのコンテンツがあれば、そちらの保存もお忘れなく。

古いバックアップに戻ると、消えてしまいますからね。

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Screenshot: David Murphy

David Murphy - Lifehacker US[原文]

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