口臭が気になる…マスク生活が続く今だからこそ、電動歯ブラシデビューすべき理由

lifehacker / 2020年8月31日 15時0分

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密になりがちな場所でのマスク着用が当たり前になった昨今、これまでは気にしていなかった自分の「口臭」を意識し始めた人が多いのではないでしょうか。

実はそれ、歯周病の可能性があるかもしれません…。

もし口臭に気づいたのなら、これを機会にしっかりと対策して、クリーンな息を取り戻したいところ。口臭ケアのスプレーやケアタブレットなどもありますが、どうせなら原因を元から断ちましょう。

オススメなのが、しっかりとした歯磨きで口内環境を整える『電動歯ブラシ』の利用。そこで今回は、そもそも、なぜ口臭が発生するのか、その原因と口臭予防に効果的なケアなどを解説。その歯磨きにピッタリな『電動歯ブラシ』も取り上げます。

マスク環境によって歯周病が進行している可能性もある

shutterstock_1656848152 Image: YAO23 / Shutterstock

起床後や、食後、就寝前にしっかりと歯を磨くのは当然のこと。しかし、それでもなぜか口臭が発生してしまう人がいます。そもそも、なぜ口臭は発生するのでしょうか。

フィリップス・ジャパンで正しい歯磨きとオーラルケアを啓蒙している歯科衛生士、上村泰子さんによると、「口臭がある場合、原因は身体と口内の二つが考えられます」とのこと。

「身体が原因の口臭は、臭いがきつい食べ物や飲み物の臭いが肺を通して呼気として現れたり内臓疾患があったりする可能性があります。口内が原因の口臭は、虫歯や歯周病、磨き残しなどによる可能性が高いですね。

圧倒的に多いのは、後者の口内が原因となる口臭です」(上村さん)

具体的には、歯周病菌はメチルメルカプタンやジメチルサルファイドなどを、磨き残しによるプラーク(歯垢)に溜まった菌は、硫化水素を発生させます。

これらは、硫黄化合物と呼ばれ、一般的に卵や玉ねぎ、野菜が腐ったような臭いに例えられます。人によっては鼻をつまみたくなる程の強い悪習を発生させるのだとか。

また、磨き残しは歯だけでなく、舌にも存在。舌の表面には舌乳頭と呼ばれる凹凸があるのですが、ここに溜まった汚れや菌は舌苔(ぜったい)と呼ばれ、やはり強い臭いを発します。

「歯周病菌は空気が嫌い。マスクをして、会話も極力避けている現状では、口に空気が入り込む機会が非常に少なくなるので、歯周病菌にとっては有難い環境です。

歯周病の進行と口臭は密接に関係しています。最近になって特に口臭が気になり始めたのなら、歯磨きを見直したり、歯科医院で相談してみたりしてください」(上村さん)

また、「唾液が減ると口臭は増加するという研究結果(※1)もあるのですが、唾液はリラックスすると大量に分泌されます。昨今のコロナ禍によるストレスで唾液の分泌量が減り、口臭が増加している可能性も考えられます」とのこと。

最近、口臭がきつくなったと感じている人は、今回のコロナ禍も関係しているのかもしれません。

※1:研究結果出典「唾液分泌量と口腔粘膜水分量が口臭に与える影響」福岡歯科大学総合歯科学講座 藤本ら 2015年日本口臭学会誌)

正しい歯磨きが苦手な人は、電動歯ブラシに頼るのも一つの手段

_DSC4819 Photo: ライフハッカー[日本版]編集部

なかには、「磨き残しがないように、歯周病にもならないようにしっかりと歯磨きをしているつもりだけど、口臭が気になる」という人もいるかもしれません。

しかし、上村さんは、「正しい歯磨きができていないと、磨き残しや歯周病の原因になります」と指摘します。そう言われると、しっかりとした歯磨きを意識したことはあっても、適切な歯磨きを考えたことはないかも。

「適切な歯磨きは、顎の大きさや歯並び、またブリッジ、インプラントなど詰め物、被せ物によって千差万別。磨き方や使用ツールも異なります。正しい歯磨きのためには、歯科医院で専門家に指導を受けることをおすすめします」(上村さん)

ただし、指導を受ければ、すぐに正しい歯磨きができるというわけではないようです。

「小さな動きが苦手で、指導通りに磨いているつもりでも、いつも歯科医に注意されてしまう方などは、電動歯ブラシを検討してはいかがでしょう。ほかにも、歯磨きにじっくりと時間をかける事ができない方、歯磨きが面倒だと感じている方などは、電動歯ブラシの簡便さに頼るのも一つの手です」(上村さん)

正しい歯磨きには小刻みな動きが必要ですが、電動歯ブラシなら毛先を当てておくだけで、自分で動かすことが不可能なほどの超高速振動により、短時間で歯垢を除去してくれるそうです。

「ただし、電動歯ブラシでも、正しく歯に当たっていなければ歯垢は除去できません。正しく磨けているかは専門家にチェックしてもらうことが必要です」と上村さん。それも踏まえて、初心者が電動歯ブラシを使う際の注意点を5つ教えてくれました。

強く押し付け過ぎない ゴシゴシ動かさない 磨きたい場所に優しく当てる 同じ場所ばかり磨かず、全ての歯をまんべんなく磨く 歯磨き粉を付け過ぎない

「手磨きだと小刻みな振動で1か所約20回程度毛先を揺らして磨きますが、電動歯ブラシは自分で揺らす必要はありません。

ただし、磨きたい場所にきちんと毛先を当てることが重要。最初は鏡を見ながら毛先が当たっているか確認してください。1か所につき数秒間当てて、少しずつ場所を移動させます。強く押し付ける必要はなく、優しく毛先が触れていれば十分です。

電動歯ブラシによっては過圧防止センサーが搭載されているものもあるので、是非活用してください。きちんと磨けると、歯の表面を舌で触るとツルツルに仕上がります。

とても気持ちよく、病みつきになりますよ」(上村さん)

注:電動歯ブラシは医療機器ではありません。歯周病の改善・治療・予防、歯周病菌の殺菌・滅菌は行えません。

日本の歯科医・歯科衛生士が認めた『音波水流』の実力

_DSC4881 Photo: ライフハッカー[日本版]編集部

そこで、初めての電動歯ブラシデビューにオススメしたいのが、日本の歯科医・歯科衛生士の使用率が12年連続No.1(※2)の『ソニッケアー』です。毎分3万1000回の高速振動で歯垢をたたき浮かせ、幅広い振幅で歯垢をはらい落とします。

さらに、口の中の唾液を利用した液体流動「音波水流」が発生。毛先の届きにくい歯間部や奥歯などの歯垢を効果的に除去します。これは、手磨きやほかの電動歯ブラシにはない特徴で、水量を使うことでブラシ圧も軽減。手磨きの約50%(※3)のブラシ厚手、歯と歯茎に負担がかからないブラッシングを実現しています。

ちなみに、電動歯ブラシのなかでも音波歯ブラシは、高速な振動が頬粘膜や歯茎に適度な刺激を与え、唾液流量が増加するという研究結果(※4)もあるそうです。

『ソニッケアー』のなかでも、最も機能が充実しているのが、フラッグシップモデルである『ダイヤモンドクリーン スマート』です。

その特長のひとつが、多彩なブラシヘッドが付属していること。例えば、「プレミアムクリーンブラシヘッド」は、届きにくい部分の歯垢も、手磨きと比べて最大10倍除去します(※5)。

「プレミアムガムケアブラシヘッド」は、やわらかな毛先で歯肉縁上の歯垢を除去しつつ、歯茎をケア。また、口臭予防に重要な「舌磨きブラシヘッド」も付属。200個以上のミクロの凹凸が舌の汚れをやさしく除去してくれます。

※2:POHC 2019 Dental Professional Tracking Research調べ

※3:2010年Moor氏らの調査に基づく。ホワイトプラスブラシヘッド使用時。

※4:研究結果出典「音波歯ブラシによる口腔刺激の唾液に及ぼす影響」九州歯科大学摂食機能リハビリテーション 柿木保明ら 九州歯科学会総会抄録, 2007)

※5: Milleman J.氏らの調査に基づく。Data on file, 2014, 1日1回、2週間以上の継続使用による。

_DSC4836 Photo: ライフハッカー[日本版]編集部

それぞれのブラシヘッドに合わせて、磨き方も変わります。

『ダイヤモンドクリーン スマート』は5つのブラッシングモードと3段階の強さを搭載しており、「クリーン」は基本のブラッシングモード、「ホワイトプラス」はステインを落とし磨き上げモード、「ガムヘルス」は歯垢を落とし、歯茎にやさしい刺激を与えるモード、「ディープクリーンプラス」は、心地よい振動で歯垢をしっかり除去するモード、「舌磨き」は舌を磨いてきれいな息が長続きするモードと、目的によって使い分けることができます。

RFID機能やスマホ連携、『ソニッケアー』は、まさに歯磨きガジェット

『ダイヤモンドクリーン スマート』で驚きなのは、装着したブラシヘッドに合わせて、本体であるハンドルが自動的に最適なモードと強さに設定してくれること。これは、ブラシヘッドに内蔵されたRFID機能搭載のマイクロチップが、ハンドルと連携するから。

RFIDとは情報を埋め込んだチップのことで、電磁界や電波などを用いた近距離の無線通信によって情報をやりとりします。もはや歯ブラシというよりも、ちょっとしたガジェットです。

_DSC4858 Photo: ライフハッカー[日本版]編集部

このガジェット感をより感じられるのが、スマホアプリとの連携。Bluetooth®接続で本体とスマホが接続し、ガイドに沿ってしっかりと歯を磨いたり、仕上げ磨き機能で磨き残しを確認したりすることができます。

実際に朝の歯磨きで「プレミアムクリーンブラシヘッド」を装着して使ってみると、確かに歯がツルツルになったことが分かります。また、舌磨きをすることで、口の中の粘つきも全くなくなりました。もちろん、マスクをしていても、自分の息が気になることはありません。

30歳を過ぎたら歯茎の健康も気にする必要があるので、夜は「プレミアムガムケアブラシヘッド」を装着。歯肉縁上の歯垢を除去するとのことなので、歯茎に痛みがあるかなと不安だったのですが、毛先が柔らかく、丸くカットされているお陰で、違和感なく磨くことができました。

使い始めて数日なのですが、歯茎の健康が実感できるようになるには、2週間ほどかかるそう。これからが楽しみです。

秀逸だったのは、スマホアプリの存在です。何度か過圧防止センサーやハンドルの動かしすぎが検知されたので、自分がしっかりと歯磨きできていないことが判明。確かに、仕上げ磨き機能でチェックすると磨き残しが散見されました。

この歯磨きの可視化は新しい体験。歯磨きの新しいハック術という感じです。

Bluetooth® ワードマークおよびロゴは登録商標であり、Bluetooth SIG, Inc. が所有権を有します。Koninklijke Philips N.V.およびその関連会社は使用許諾の下でこれらのマークおよびロゴを使用しています。その他の商標および登録商標は、それぞれの所有者の商標および登録商標です。

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『ダイヤモンドクリーン スマート』は最上位機種ですが、入門編である『ダイヤモンドクリーン 9000』もオススメ。

ブラシヘッドは別売りで、舌磨き機能は付属していませんが、歯垢除去能力やスマホアプリとの連携は最上位機種と同じ。別売りのブラシヘッドを購入すれば、ブラシヘッド認識機能も使えます。

「口臭予防には免疫力の強化も重要。寝不足やストレスも口臭に影響を与えるので、健やかに毎日を楽しく過ごすことも大切です。

また、ドラッグストアや歯科医院で殺菌作用のある洗口液が多く市販されています。歯磨きと合わせて、しっかりと使用方法を守って有効に利用しましょう。ほかにも、喫煙は口臭の大敵。歯周病リスクも高めますので是非この機会に禁煙をおすすめします」(上村さん)

最近のマスク生活で口臭に気がついた人は、歯科医の受診に合わせて、電動歯ブラシの使用を始めとした口内環境の改善に取り組んでみてはいかがでしょうか。

Source: ダイヤモンドクリーン スマート, ダイヤモンドクリーン 9000

Image: YAO23 / Shutterstock

Photo: ライフハッカー[日本版]編集部

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