カサビアン、1/15東京新木場STUDIO COAST公演レポート 残すは1月16日ツアー・ファイナルのみ

リッスンジャパン / 2012年1月16日 13時0分

写真

ジャパンツアー開催中のカサビアン(写真は1/10横浜公演より)photo by Ryota Mori(Listen Japan)

本国イギリスでカウントダウン・ライヴを含め、巨大なO2アリーナでのショウを立て続けにソールドアウトにするなどUKロックを代表するライヴアクトとして充実期を迎えているカサビアンのジャパンツアー後半戦、新木場STUDIO COAST公演が1月15日開催された。

最新アルバム『ヴェロキラプトル!』のリリースを受け行われてきた昨年のツアー。そして今回のジャパンツアーでもオープニングに定着している最新作のリード曲「Days Are Forgotten」でスタート。

近年のサイケデリック感やエキゾチズムなどへの接近、そしてよりポップなアプローチはライヴでも反映されているが、オリジナルは一聴すると組み合わせが難しく思える「Shoot The Runner」いった初期のナンバーと「Velociraptor」「Underdog」など近年の楽曲が、音圧やグルーヴを適性にコントロールしたアレンジの妙で、全ての曲が流れのあるセットとして調和している。

KASABIAN - アーティスト情報

ギターのサージがヴォーカルを取るビザーレ(奇妙な)な旋律としか形容し難い「Take Aim」から「Club Foot」~「Re-Wired」~「Empire」~「Fastfuse」と中盤はダンサブルな初期のグレイテストヒッツへとなだれ込む。
リリース当時、賛否はあったもののカサビアンの新たな多様性を発揮した新作からの王道ブリット・ポップ「Goodbye Kiss」のオーディエンスへの浸透度も抜群。本編最後のナンバーとなった「L.S.F.」ではメンバーがステージから下がってもフック部分をオーディエンスが合唱し続けアンコールへ突入する流れは海外のツアーでもお馴染み、全世界の彼らのファンが共有する本ツアーのハイライトといえるだろう。

彼らをメインストリームへと押し上げたトレードマークともいえる低音が這いつくばるようなエレクトリック・サウンド、前作『ルナテック・アサイラム』で開花したより伝統的なロックのDNA、アレンジのアクセントとして存在感を放つエスニック要素、様々なスタイルが渾然一体となり体現されカサビアンの多彩な音楽性を改めて体感するパフォーマンスだった。

ジャパン・ツアーは1月16日新木場STUDIO COAST公演でファイナルを迎える。前述のO2アリーナでのライヴの成功を受けカサビアンは確実にアリーナ・クラスのバンドへと昇格しつつある。ライヴハウス級の会場での公演は日本のファンだけの特権といえる。是非この機会をお見逃し無く!

【ライヴ情報】
<KASABIAN JAPAN TOUR 2012>
カサビアン 1月16日新木場STUDIO COAST
Support act : [Champagne]
OPEN 18:00 / START 19:00
¥6,800(税込/All Standing/1Drink別)
※未就学児(6歳未満)入場不可。

当日券情報
17:00~ 会場当日券売場にて販売 ¥7,300-(税込/All Standing/1Drink別)

【リリース情報】
カサビアン
ニュー・アルバム『ヴェロキラプトル!』
初回生産限定盤[CD+DVD] \3,570(税込) SICP3272-3
通常盤[1CD] \2,310 SICP3274
初回生産限定盤: 22曲/120分に及ぶフル・ライブDVD付盤
日本盤限定ボーナス・トラック3曲収録
2初回のみ特典封入

リッスンジャパン

トピックスRSS

ランキング