音速ライン、全国アコースティックツアーは大盛況のうちに終了

リッスンジャパン / 2012年12月5日 12時0分

写真

東京・渋谷7th Floorでアコースティックライブを開催した音速ライン(Listen Japan)

ロックバンド・音速ラインが2012年11月22日(木)に東京・渋谷7th Floorで全国アコースティックツアー『Grateful A.C. Tour 2012』のファイナル公演を行った。

2012年10月24日(水)にアコースティックによる初のセルフカバーアルバム『Grateful A.C.』をリリースした音速ライン。

同作を引っ提げて開催されてきた今回の全国アコースティックツアーではサポートメンバーも含めた普段のバンド形態とは違い、アコースティック編成でのライブを実施。また、今回のツアーでは来場者との距離感をなくす為にステージと客席の距離を数センチほどにセッティングするなど従来のライブスタイルとは違った試みにも挑戦。

アコースティックライブ特有の和やかな空気の中にも独特の期待感が満ちる中、客席からステージに登場した音速ラインは、「Birthday」、「真昼の月」、「逢瀬川」、「Baby Baby!!!!!」と最新作の収録曲を立て続けに披露。曲間ごとには緩い感じにMCを挟みつつも、手拍子やコーラスを即しオーディエンスを煽る彼ら、その心地よい一体感に呼応するかのように最初は照れもあったオーディエンスもメロディーに導かれるように次第にその楽しみ方にも熱を帯びていく。

中盤には“即興”もあり、松田聖子の「赤いスイートピー」やプリンセスプリンセスの「ダイアモンド」といったカバーも演奏、さらには「この中にハモリができる人?」と問いかけると、「一緒に歌ってください」と数人をステージ上に呼び寄せオーディエンスと共に歌う一幕も。ツアー開催前には「今回のツアーは“自由度”は高くなる思います。」と語っていた彼ら、その言葉通りの音楽の力を信じている者だけがなし得るであろう特別な空間をオーディエンスともに作り上げていく。

アンコールでは、「ステージに上がって一緒に歌ってください。」と今度は来場者全員をステージに呼び寄せ、「キャンプ・ファイヤーみたいに僕らを座りながら囲んでください(笑)」とさらに距離感を近づけるよう投げかける音速ライン。さすがに、全来場者がステージに上がることができなかったが、半数以上のオーディエンスが二人を囲むように座り、そのまま「週末旅行」と「逢いたい」を大合唱。まるで家族や恋人と過ごすかのうようなリラックスした表情を浮かべるながら、会場が一体となって歌う姿が印象的なライブであった。

  • 前のページ
    • 1
    • 2
  • 次のページ
リッスンジャパン

トピックスRSS

ランキング