水原希子「股間写真」で大炎上! アート&サブカル女優はなぜ叩かれるのか

リテラ / 2014年12月21日 12時30分

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「下品」「気持ち悪い」「ありえない。載せていいのといけないのの区別つかない?」

 先日、女優でモデルの水原希子がインスタグラムに投稿した画像を巡って、炎上騒動が起こった。水原が投稿した画像は、白い下着を身につけた女性の股間がアップで、中心部分に虹のような光が帯びている写真。これが冒頭に紹介したような批判を浴びる原因となったのだ。

 だが、そもそも水原自身もTwitter上でコメントしているように、股間写真はLina scheyniusというスウェーデンの新進女性写真家の作品。さらに、〈エロティシズムとアートを下品と勘違いさせている方が多いと思います。これはアートです。コンビニに並んでいるエロ本は下品です。どちらが正しいとは思いません。どちらも異なる良さがあると思います。ただそれを一纏めに下品だと判断しないで欲しい〉と説明を行っている。それでも、ネット上の一部では「アートかエロかは関係ない」「女優がアップする写真じゃない」といったような意見があがっている。

 自分の好きな作品を紹介しただけで炎上する──。なんとせせこましい世の中になってしまったのだろうかとため息が出る事態だ。これがネット普及以前の話で、カルチャー誌あたりで行われていたなら批判なんて挙がることはなかっただろう。他人の趣味を理解しようとも思わない、自分の閉じた世界で物事を判断し、それ以外は許容しない"タコツボ化"が招いた悲劇。そうまとめることもできるが、たとえば今回水原がアップした画像が、アート作品ではなくたんなるエロだったとしても、一体何の問題があっただろうか。それが好きだ、表現としてすばらしい。そういった感情をエロのなかに見出し、公表することは、とやかく叩かれるようなことなのか。

 じつは水原は11月に投稿した"鼻ピアス"の画像もネット上で話題となっていた。鼻ピアスだけでバッシングを受ける世の中......そこから見えてくるのは、いま、若手女優がいかに純粋性が求められているかということだろう。実際、ネット上で人気の高い新垣結衣や堀北真希といった女優たちは、じつに模範的な優等生タイプだ。

 逆に、女優がアートやサブカルチャーに興味をもち、少しでも大人っぽい行動や尖った言動をするだけで、すぐに叩かれる。

 たとえば、橋本愛は夜、映画を観るために新宿・歌舞伎町を歩いていただけで「徘徊」「奇行」と批判され、ブログに好きな映画や本のことを書いただけで「サブカル中2」「男の影響だろ」という中傷にさらされた。

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