ダラダラして見えるのに…日本人よりスペイン人の方が仕事がデキる理由

まぐまぐニュース! / 2016年3月4日 3時0分

写真

世界中を飛び回りつつ、本を執筆したり、インタビューに応じたり、講演をしたりと毎日忙しい高城剛さん。こんなに長文で内容の濃いメルマガをいつ書いているんだろうと感心することしきりですが、今回メルマガ『高城未来研究所「Future Report」』に、幼い頃から「やることが遅い」と言われ続け、コンプレックスに思っている方からの質問が寄せられました。さて、高城さんのお答えは?

何をやっても遅いと言われる。作業スピードを上げるには?

Question

小さい頃からなにをやるにも、作業のスピードが遅いと言われることが多いです。

自分なりに原因を考えたところ、やらなくていいことや調べる必要のないことまで調べたり目指している目的からそれてしまっているからではないかと考えていますがなかなか改善できないです。

今の時代はスピードが特に重視されると思います(特に仕事)。

高城さんはこのメルマガだけに関しても1日~半日で集中して書き上げるとおっしゃっていますし、その場でアイデアを出さなければいけないような業務も行っているようですので、作業のスピードがかなり早いのではないかと思います。

作業スピードを改善するにあたって、なにかアドバイスいただけないでしょうか。

高城剛さんの回答

スペインで仕事をしていると、仕事のスピードが速い人にお目にかかったことがありません

朝、会社に出社してからカフェに皆で向かい、昨夜のサッカーの話など一通り終わったあとに会社に戻り、ダラダラと午前中を過ごします。

その後、ランチとシエスタで帰社は午後4時半。

そして2時間ほどダラダラ仕事をして、帰宅するか遊びに行くのです。

しかし、一人あたりのGDPを比べると、1時間あたりの生産性は日本よりスペインのほうが高いのです。

このことからわかることは、日本で個々の作業がどんなに早くても、組織としての効率が悪いので、仕事上の生産的な意味はありません。

そう考えると、速度アップは実はお仕事のためではなく、「遅い」と思われることが嫌なのか、そんなご自身を許せないだけなのではないでしょうか。

だったら、別にいいじゃないですか。

他の方との速度を比較するより、しっかり良い仕事をすることが大切です。

それでも速度をあげたいとお考えなら、大切な作業の前に2〜3日ほど休むことです。

これは運動でも同じで、きっとお比べになっている人は、どこかでしっかり休んでいるのです。

ご無理なきように。

image by: Shutterstock

 

 『高城未来研究所「Future Report」』

著者:高城 剛

1964年生まれ。現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。毎週2通に渡るメルマガは、注目ガジェットや海外移住のヒント、マクロビの始め方や読者の質問に懇切丁寧に答えるQ&Aコーナーなど「今知りたいこと」を網羅する。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング