得する人か、損する人か。その分かれ目は、たった一言の「手間」

まぐまぐニュース! / 2018年6月13日 23時56分

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同じ相手から同じように教えてもらっているはずなのに、いつも自分より多くの情報を得ている人、いますよね。無料メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』の著者で接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんは、そんな「得する人」はどのようにして追加情報を得ているかを解説。それは、ほんの僅かな「手間」だけなんだそうですよ。

得をする情報の取り方

同じ情報源から情報を得ているにも関わらず、中には、もっと多くの情報を得ているという人がたまにいます。同じ相手から、同じように教えてもらっているはずなのに、その人だけは、さらに別の情報を知らぬ間に得ていたりするような人です。

例えば、一人の上司から、仕事のやり方を教わるとします。しかし、一緒に教えてもらったはずなのに、隣の人だけがなぜか別の情報を教えてもらっていたり自分が教わっていないはずのことを知っていたりするのです。読者の皆様の周りにも、そんな、得をしている人が、知らぬ間にいらっしゃるかもしれません。

情報を得られていない状態の人は、これがとても不思議なはずです。自分が教わっていないはずのことを知っているのですから、

「なぜ、そんな情報をもらえているの?」

「いつの間に、教えてもらったの?」

と感じることでしょう。実は、そこにはある行動の違いがあるからなんですね。というのも、他の人よりも、余計に多くの情報を得て、得している人は、教えてくれた人に、お礼と感想を伝えているのです。本当にたったこれだけのことで、周りの人よりも、たくさんの情報を得ています。

どういうことか。

冒頭の人たちのように、一人の上司からAさんとBさんが仕事のやり方を教わったとします。その場では、確かに同じ情報を聞いているはずです。そしておそらく、二人とも、教わったその場で、「教えてくれてありがとうございました」と、お礼は伝えているでしょう。

それ以上の情報を得られないタイプのAさんは、その場でお礼を伝えて、教わることが終了します。しかしBさんは、その後その上司に、例えば、こう伝えています。

「先日教えていただいたことを実際にやってみたら、これこれこうで、とてもうまくいきました!本当にありがとうございました!でも、〇〇のあたりで苦戦してしまいました。もっと勉強しないといけません」

もう、何となくおわかりですよね? この後Bさんは、間違いなく上司から、苦戦した部分について新たな情報を得ています

情報をくれた人は、正直、その後どうなったかをとても気にしています。もちろん、わざわざ顔に出したり口に出したりはしませんが、(する人もいるでしょうが)伝えた情報が役に立ったかどうかは聞いてみたいのです。そして、それをわざわざ伝えてくれることに対しては、とても嬉しく感じますし、もっと情報を与えたくなります。これはもう、人間の心理というしかないことかもしれません。

実際、お客様を接客している時の販売員は、思いっきりこの心理を経験しています。商品を買ってくれたお客様が、しばらくして、また来店され、「この間買ったアレが本当に良かったんですよ! ありがとうございました! でも、こんな場合の使い方がよくわからなくて…」なんて言われたりしたらどうでしょうか。思わず嬉しくなって、もっとその商品の情報や使い方を教えてしまいますよね? だから、同じように接客を受けたお客様の中でも、そうして来てくれるお客様は、やっぱり得をしているのです。

ぶっちゃけた話、実は、このメールマガジンやブログでも、同じようなことが起きています。私に、直接ご連絡をいただき、お礼と同時に悩みや相談事を送ってくれる方もいらっしゃいます。当然、私は嬉しくなってしまうので、思わずさらに情報を提供してしまうわけです。

むしろ、そうしてくれる人は、とても気になりますし、もっともっと情報を提供したくなってしまいます。だから、さらに得をしてもらうためにも、遠慮せずに、どんどん送って欲しいと思っているくらいです。

一度教わった段階で、ストップしてしまうと、それ以上の情報を引き出すことはもうできません。しかし、ほんのちょっとのお礼と感想を伝えるだけで、もっと多くの情報を引き出すことも可能なのです。

情報は、世の中のすべてにおいて、周囲との差をつけられる貴重なアイテムとも言えます。どうすれば、より多くの情報を相手から引き出せるか、ぜひ考えてみてはいかがでしょうか。

今日の質問です。

  • 上司や先輩から、もっと多くの情報を引き出すために、日頃からどんなことをしますか?

image by: Shutterstock.com

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