1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. 面白ネタ

新作映画『SLAM DUNK』で往年のファンが期待すること おなじみ主題歌は聴ける?

マグミクス / 2022年8月7日 11時50分

写真

■声優はオリジナルキャスト?

 2022年12月に公開が予定されている映画『THE FIRST SLAM DUNK』。約26年ぶりの新作ですが、8月現在で解禁された情報はごくわずかです。声優や描かれるストーリーはどの部分なのかなど、ファンであるからこそ、気になる点がまだまだ多くあります。

●描かれるストーリーはインターハイ?

 かつてのアニメ『SLAM DUNK』ではインターハイの試合出場前までが描かれましたが、今回の新作映画ではその続き、インターハイの豊玉戦、山王戦が描かれるのでしょうか? このあたりはまだ情報解禁されていませんが、完全オリジナルストーリーである可能性もまだあると思います。

 また今回、脚本と監督を務めるのは原作者・井上雄彦先生なので、完全リメイクという線もあります。ゆえにタイトルが『THE FIRST』を冠しているのかもしれません。

 一方で特報映像を観たファンは、主人公・桜木花道がすでに短髪で、湘北が赤ユニフォームなので「山王戦か?」という予想もあります。
 まだアニメで描かれていないインターハイの2戦は、どちらも素晴らしく感動するストーリーなので、オリジナルストーリーも気になりますが、ここを観てみたいというのが本音です。

 特に、もし山王戦が描かれるのであれば、最大のクライマックスシーン、後半残り24秒間のほぼセリフがないシーンをどのように演出するのか楽しみです。

●声優陣はどうなるのか?

 ファンとしては、26年経っても桜木花道の声は草尾毅さんの声で脳内再生されます。そのほか、かつての湘北メンバーを担当した声優陣を振り返ってみると……

赤木剛憲:梁田清之さん
流川楓:緑川光さん
三井寿:置鮎龍太郎さん
宮城リョータ:塩屋翼さん
木暮公延:田中秀幸さん

 置鮎さんは『パリピ孔明』の孔明役、田中さんは『サザエさん』のマスオさん役など、四半世紀経っても、みなさんは第一線で活躍する声優です。新作でも同様の布陣なら、あのころ感じた胸の熱さがよみがえってきそうです。

しかし、近年「○○年ぶり」で話題になったアニメ作品の声優陣を見てみると……『うる星やつら』は1981年版と2022年版(※10月放送予定)で、諸星あたる役は古川登志夫さんから神谷浩史さんへ、ラム役は平野文さんから上坂すみれさんへ、また『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』は1991年版と2020年版でダイ役が藤田淑子さんから種﨑敦美さんへ、ポップ役は難波圭一さんから豊永利行さんへ……と、変更される傾向にあります。もし変更がある場合、果たしてどのような声優さんが起用されるのかにも注目です。

■後日談『あれから10日後』は盛りこまれるのか?

陵南などの神奈川勢をはじめ山王らライバルの後日談も描かれる。画像は「スラムダンク『あれから10日後-』完全版」(フラワー)

●アニメーションはCGか?

 かつてのアニメ『SLAM DUNK』は、セルアニメ、いわゆるセル画で描かれていましたが、今回の特報を見てみると、CGのようです。本編がどうなるかは不透明ですが、古くのスラダンファンのなかには、CGで描かれるキャラたちに違和感を持った人もいるようです。

 しかし、現代のアニメで製作効率を考えるとCGも一般的ですし、新しく作り直すのであればそれも味わいがありよいように思います。

●主題歌はどうなるのか?

 TVアニメ版『SLAM DUNK』のオープニングテーマといえば、BAADの「君が好きだと叫びたい」が今でも思い出される名曲です。さらにZYYGが歌う「ぜったいに 誰も」や、エンディングテーマの大黒摩季さんの「あなただけ見つめてる」、WANDSの「世界が終るまでは…」、MANISHの「煌めく瞬間に捕われて」、ZARDの「マイ フレンド」と26年経っても色あせない神曲ばかりです。

 特報解禁直前のYouTube Liveに出演した『SLAM DUNK』ファンのハライチ・澤部さんは、「君が好きだと叫びたい」を今でもカラオケで歌うほど思い入れがあるそうで、同曲が使われることを切望していました。BAADは現在解散しているようですが、再結成、または曲を継承し新たなアーティストが歌い、新たなアレンジが加わったバージョンが流れるという展開もありそうです。もちろん、全くの新曲が使用されることもあると思いますが、ファンとしては往年の名曲復活に期待してしまいます。

●黒板マンガ『あれから10日後』は盛り込まれるのか?

 連載終了後の湘北やライバルたちの姿が描かれた『あれから10日後』は、2004年12月、旧神奈川県立三崎高校にて3日間だけ行われた「スラムダンク一億冊感謝記念・ファイナルイベント」で描かれた黒板マンガで、大きな話題となりました。インターハイ後の物語で花道は相変わらず療養中、湘北バスケ部は冬の選抜に向けて始動していたりと、それぞれが次の目標に動き出しています。

 もし、『THE FIRST SLAM DUNK』に最大の盛り上がりを見せた山王戦に加え、その後の『あれから10日後』も盛りこまれるとなれば、ファン垂涎の作品になるかもしれません。

「原作者が神」と思う筆者のようなスラダンファンとしては、井上先生が脚本・監督を務める作品であれば、アニオリがあっても改変があってもそれが公式。そういった意味でも、井上先生が携わる『SLAM DUNK』が再び拝めるとあれば、あれこれ夢想しながらも、公開を座して待つほかありません。

(南城与右衛門)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください